狂った女の丸出し日記
二度寝の夢
2024/06/21 16:30えんだん絶叫系
陽太郎が夢に出てきてくれた。睡眠中の夢で会えたのはこれで二度目だ。朝食を食べてお腹いっぱいになって寝てしまった、家畜こと私が見た夢の内容は以下の通り。
何故か結構古い平屋の一軒家に住んでいて、そこは台所だけ横に広く、台所から手前は田の字の間取りになっている。台所と生活スペースは引き戸で仕切られており、閉じればまったく見えなくなる。
私はその一室で昼寝をしていた。夢の中でも寝ているなんて、家畜の鑑。一等厩舎に移動願いたい。
物音がして起きると、少し空いた引き戸の隙間から、赤い毛糸のベストを着た義母の後姿が見えた。何をしているのかは定かじゃないが、夢の中の自分は何をしているのか分かっていたようで、特に気にすることなく義母が出て行くまでその後ろ姿をただぼんやりと眺めていた。
義母が出て行ったあと、お風呂場に向かった。体毛を剃る為にシェーバーを何故か二種類、脱衣所の洗濯機の上の棚に置いてから、浴室に入ってシャワーを浴びた。さてそろそろ剃るかと浴室の扉を開けようとすると、扉の向こうに陽太郎のシルエットが見えた。シェーバーを見られてしまう。焦ってタオルで隠して浴室から出ると、陽太郎は洗濯機を回そうとしていたところだった。突然出てきた私に謝って、ぶち込もうとしていた洗濯物を抱えたまま慌てて脱衣所から出て行った。急いで二種類のシェーバーを取って、ごめん、もういいよ!と大きな声で呼び掛けて浴室に引っ込むと、陽太郎が脱衣所に戻ってきた。
場面は変わって風呂上りの脱衣所。私はすでに部屋着を着ていた。陽太郎が脱衣所の扉の向こうから「ずいぶん慌ててたみたいですけど、なにか隠してませんか?」なんて、言わなそうなことを言ってきた。正直に体毛を剃っていたと言えばいいのに、夢の中の私は言えなかった。隠してないよ!なにも隠してない!隠すわけないじゃん!と怪しさしかないごまかし方をし、扉を開けてタオルにくるんで隠したシェーバーをラグビーボールのように抱えて、陽太郎の視線を浴びながらコソ泥のように部屋へと逃げた。ちなみに陽太郎は黒シャツだった。
以上。
もっと、あったよね。せっかく陽太郎が夢に出てきてくれたのに、もっといい夢あったよね。と、起きてすぐがっかりした。お風呂場で陽太郎の剃毛をするくらいの夢、見させてくれたっていいじゃない。そんな悔しさを噛みしめて、今日も初夜夢とソリティアを行ったり来たりしていたのであった。
何故か結構古い平屋の一軒家に住んでいて、そこは台所だけ横に広く、台所から手前は田の字の間取りになっている。台所と生活スペースは引き戸で仕切られており、閉じればまったく見えなくなる。
私はその一室で昼寝をしていた。夢の中でも寝ているなんて、家畜の鑑。一等厩舎に移動願いたい。
物音がして起きると、少し空いた引き戸の隙間から、赤い毛糸のベストを着た義母の後姿が見えた。何をしているのかは定かじゃないが、夢の中の自分は何をしているのか分かっていたようで、特に気にすることなく義母が出て行くまでその後ろ姿をただぼんやりと眺めていた。
義母が出て行ったあと、お風呂場に向かった。体毛を剃る為にシェーバーを何故か二種類、脱衣所の洗濯機の上の棚に置いてから、浴室に入ってシャワーを浴びた。さてそろそろ剃るかと浴室の扉を開けようとすると、扉の向こうに陽太郎のシルエットが見えた。シェーバーを見られてしまう。焦ってタオルで隠して浴室から出ると、陽太郎は洗濯機を回そうとしていたところだった。突然出てきた私に謝って、ぶち込もうとしていた洗濯物を抱えたまま慌てて脱衣所から出て行った。急いで二種類のシェーバーを取って、ごめん、もういいよ!と大きな声で呼び掛けて浴室に引っ込むと、陽太郎が脱衣所に戻ってきた。
場面は変わって風呂上りの脱衣所。私はすでに部屋着を着ていた。陽太郎が脱衣所の扉の向こうから「ずいぶん慌ててたみたいですけど、なにか隠してませんか?」なんて、言わなそうなことを言ってきた。正直に体毛を剃っていたと言えばいいのに、夢の中の私は言えなかった。隠してないよ!なにも隠してない!隠すわけないじゃん!と怪しさしかないごまかし方をし、扉を開けてタオルにくるんで隠したシェーバーをラグビーボールのように抱えて、陽太郎の視線を浴びながらコソ泥のように部屋へと逃げた。ちなみに陽太郎は黒シャツだった。
以上。
もっと、あったよね。せっかく陽太郎が夢に出てきてくれたのに、もっといい夢あったよね。と、起きてすぐがっかりした。お風呂場で陽太郎の剃毛をするくらいの夢、見させてくれたっていいじゃない。そんな悔しさを噛みしめて、今日も初夜夢とソリティアを行ったり来たりしていたのであった。