春のアルバムノベル。どれも本当に素晴らしいが、私は尻たけのこが一番好きだ。尻を怪我してしまうのは気の毒だが、陽太郎の身体を拭ける。隅々まで拭けるのだ。嫌がりそうなところとは恐らく股間周辺だと思うが、そこ以外なら全身丁寧に拭ける。あのむきむきの腕と胸と腹、そして背中にわきの下、耳の裏から足の指の間をくまなく拭ける。そんな生きてて良かった案件があるだろうか。陽太郎は痛い思いをしているのに本当に申し訳ないが、こんなに尽くせるチャンスはなかなかない。拭かれて気持ち良くてうとうとする陽太郎の姿は、犬と赤ちゃんの動画と同等の癒し効果を持ち、それに加えて胸きゅん悶絶必至である。拭いたタオルを洗ったお湯が少し汚れてたら、陽太郎も人間の男なんだなと実感して興奮すること間違いなし。そのお湯を飲むという変態行為はさすがの私にも出来かねるが、頭から被る方ならばやぶさかではない。逆に陽太郎に身体を拭いてもらう事になったら、陽太郎はどこまで拭いてくれようとするだろうか。想像すると魂が空中をスキップしてしまう。

そんな熱狂の渦に巻き込まれたアルバムノベル尻たけのこだが、私にはどうしても想像し難い場面がある。それは陽太郎の口に食事を運んであげる場面だ。一体陽太郎はどんな体勢で食べていたのだろうか。
尻を怪我しているのだから当然座ることはできない。立って食べれば解決では？と考えたが、直立するのも尻の傷に負担が掛かるかもしれない。となると、うつ伏せか四つん這い、もしくは横向きということになる。うつ伏せで食事をするのは胃に負担が掛かって大変危険だ。四つん這いは犬や猫のスタンダードだが、人間がやるとなると尊厳が関わってくるし、見映えが変態プレイそのものだ。癒し系スローライフを謳っている『縁がわ男子とけものたん』の2周年記念で、突然そんな変態プレイをぶっ込んでくるとは考え難い。シチュボ界隈の男たちならばその道のプロなのでノリノリで出来るが、陽太郎にさせるくらいなら自分が四つん這いディナーを買って出る。
そうなってくるとやはり横向きだろうか。
横向きで寝たままの食事も結構危険な気がするが、肘を付いて上体を起こしたのだろうか。肘痺れないか？本当にどうやって食事を口に運んだというのだろうか…。

秋のシークレットについてだが、よく見て欲しい。秋の陽太郎は全てのカットで肉体美を見せ付けている。入浴シーンで胸部より上を、お着替えシーンで腹筋を、ということは残りはもう全裸かそれに準ずる姿しかない。そうなると勿論セクシーゾーンは虎で隠れているはずだし、贈った下着姿の可能性もある。秋といえば陽太郎が告白した季節。秋の夜長にどうですかと肉体美をアピールしてきたって何ら不思議ではない。持ってる武器は最大限使ってこそだ。

その前に夏のアルバムノベルの配信が目前に迫っているわけだが、ひまわり畑の一枚は特に可愛いが凝縮されているので大変楽しみである。よく見ると虎の鼻に蜂さんが迫って焦っている。虎の運命やいかに！？