伸びっぱなしで毛量も増えたせいか肩が凝る。なのでそろそろ散髪に行く必要性を感じている。カラーを陽太郎色にするということも忘れていないのだが、何色と言えばいいのか未だ分かりかねる。
現在毛先10cmほど傷んで変色し、パッサパサなので全て切り落としたい。しかしそれだと長さが足りず、パーマネントは諦めなければならない。入浴前に全裸で鏡を見ながら葛藤していると、この毛先にかけての変色がグラデのように見えてきて、しかしグラデにしてはくっきりと分かれているので、さながら竈門禰豆子。竈門禰豆子のようだと喜んだ。ちょうど前髪もあんな感じで留めていたので、ONE PIECEの偽麦わらの一味のような裸の偽竈門禰豆子が鏡に映っていた。鬼化せずとも素手で鬼の首を引きちぎれそうなほど強そうな、キング禰豆子の爆誕である。実際ケツ切術爆ケツが使えるので、最早竈門禰豆子そのものと言っても過言ではない。ただしこのケツ切術は一切コントロールできず、発動条件も不明である。予感めいたものは感じるので、次からピリッと感じた瞬間「爆ケツ！」と叫んでから力もうと思う。
そう考えると髪型を変えるのが勿体なく感じ、もうしばらく竈門禰豆子になりすまそうかと思ったが、短箒の如くパサついている部分が首に当たると不快なので迷うところではある。

話は変わって最近した史上最もヤバいひとり遊びを紹介する。陽太郎と将来を誓い合ってもおかしくない年頃の己の画像を探し出して縁側と合成し、あたかも虎に写真を撮ってもらった風の、陽太郎とのツーショットを作り上げた。このスマホを落としたり覗かれたり死後身内に見られたらと思うと、こんなスリル滅多に味わえないよというわけだ。

こうして狂気のひとり遊びに磨きが掛かってきている今日この頃。正気になると正気を失いかねないので、このまま正気を捨てて何処までも突っ走って参る！行こうぜ！ピリオドの向こうへ…！！