狂った女の丸出し日記
パジャマパーチー
2024/04/06 23:03えんだん絶叫系
陽太郎とお揃いの寝間着を着ているところを想像すると、どんなに気分が落ち込んでいようともHappyになれる。正確にはお揃いの寝間着を着て喜んでいる陽太郎の顔が私をHappyたらしめる。
お揃いといっても丸々お揃いではなく、同じ柄の色違い。ジェラピケに限らずUNIQLOでもGUでもいいし、陽太郎のおさがりのTシャツでもいい。いやむしろおさがりのTシャツがいい。陽太郎が肌と一体化するほど着倒して皮脂が染み込んでいるTシャツ。洗ったところで洗剤の匂いに混ざってほんのり陽太郎の匂いがするTシャツだ。着倒しているので少し擦れているものの、生地が柔らかいので着心地抜群。最も快適な寝間着といえよう。
これは余談だが、愛犬家御用達の宿『わんわんパラダイス』に宿泊した時のこと。当時うちのわんは若く、ドッグランでしっかりランして他所様のわんともわんわん交流していた。宿に着いてからもわんは宿のプールでわんわんし、わんを洗って乾かして、館内のドッグランでもわんわんして疲れ果てた我々は21時くらいに寝てしまった。
それでも寝る前に、私は最後の力を振り絞って温泉に入りに行った。部屋に用意されていた寝間着が浴衣ではなく上下別の岩盤浴着みたいなやつで、お風呂に行く際に女性用と思しき小さい方を持って行った。風呂から上がってそれを着ると、信じられないくらいズボンがピッチピチのパッツパツだった。こども用を疑ったが、自分の太ましさもある為どちらに原因があるのか分からない。しゃがんだら確実に尻の真ん中から破れるくらいパッツパツだった。レディースの、しかも寝巻きがキツかったことにいささかショックを受けながら部屋に戻ると、親方は服を着たまま寝てしまっていた。奴の風呂は朝だろうと思い、メンズの寝間着のズボンを拝借して、ピッチピチの寝間着のズボンを元あった場所に戻して寝た。
翌朝目覚めてお隣の親方を見ると、いつの間にか寝巻きに着替えており、使用済みのバスタオルもタオル掛けに掛けられていた。おそらく私が寝ている間に目を覚まして温泉に浸かりにいったのだろう。まさかと思い掛け布団をめくるとそのまさかで、親方はあのパツパツズボンを履いて寝ていた。勿論親方はその名の通り体格に恵まれている為、くい込み方もえげつない。起床したところで何故その小さいズボンを履いて寝たのか聞くと、やけにキツかったけどそういうもんかと思った、ていうかこれしか無かったと言った。犯人のくせに申し訳ないけど朝から死ぬほど笑った。別に無理して履かなくたっていいだろ。
話を戻そう。陽太郎はあまりのお古に見かねて新しい寝間着を買ってくれると言うだろうけど、絶対にこれがいいんだと断固として譲らない姿勢を見せると、まったくもう…とかいいつつ嬉しさを隠せずテレテレするだろう。それから“私”のあまりの執着っぷりに自分のTシャツに嫉妬してみたり、しかし優しいので次はもう少し綺麗な状態でおさげようと思う陽太郎。“私”が自分の物を使うと喜ぶ性癖があるのではと前々から疑っている。
明日はいよいよ秋葉原。デスゲームの続きと転生したらタケノコスローライフを書くための新しい相棒を見つけ、必ずやその日中に持ち帰って見せる!等と息巻いていたが、どうやら少しばかり仕事があるらしく、行けるかどうか微妙なところだと言われてしまった。そういうわけで気分が落ち込んだ為、陽太郎のお寝間着ドリームで気分を上げた次第である。ちなみに現在の私の寝間着は十年モノのUNIQLOのスウェット上下~毛玉をちょっぴり添えて~ですよろしくどうぞ。
お揃いといっても丸々お揃いではなく、同じ柄の色違い。ジェラピケに限らずUNIQLOでもGUでもいいし、陽太郎のおさがりのTシャツでもいい。いやむしろおさがりのTシャツがいい。陽太郎が肌と一体化するほど着倒して皮脂が染み込んでいるTシャツ。洗ったところで洗剤の匂いに混ざってほんのり陽太郎の匂いがするTシャツだ。着倒しているので少し擦れているものの、生地が柔らかいので着心地抜群。最も快適な寝間着といえよう。
これは余談だが、愛犬家御用達の宿『わんわんパラダイス』に宿泊した時のこと。当時うちのわんは若く、ドッグランでしっかりランして他所様のわんともわんわん交流していた。宿に着いてからもわんは宿のプールでわんわんし、わんを洗って乾かして、館内のドッグランでもわんわんして疲れ果てた我々は21時くらいに寝てしまった。
それでも寝る前に、私は最後の力を振り絞って温泉に入りに行った。部屋に用意されていた寝間着が浴衣ではなく上下別の岩盤浴着みたいなやつで、お風呂に行く際に女性用と思しき小さい方を持って行った。風呂から上がってそれを着ると、信じられないくらいズボンがピッチピチのパッツパツだった。こども用を疑ったが、自分の太ましさもある為どちらに原因があるのか分からない。しゃがんだら確実に尻の真ん中から破れるくらいパッツパツだった。レディースの、しかも寝巻きがキツかったことにいささかショックを受けながら部屋に戻ると、親方は服を着たまま寝てしまっていた。奴の風呂は朝だろうと思い、メンズの寝間着のズボンを拝借して、ピッチピチの寝間着のズボンを元あった場所に戻して寝た。
翌朝目覚めてお隣の親方を見ると、いつの間にか寝巻きに着替えており、使用済みのバスタオルもタオル掛けに掛けられていた。おそらく私が寝ている間に目を覚まして温泉に浸かりにいったのだろう。まさかと思い掛け布団をめくるとそのまさかで、親方はあのパツパツズボンを履いて寝ていた。勿論親方はその名の通り体格に恵まれている為、くい込み方もえげつない。起床したところで何故その小さいズボンを履いて寝たのか聞くと、やけにキツかったけどそういうもんかと思った、ていうかこれしか無かったと言った。犯人のくせに申し訳ないけど朝から死ぬほど笑った。別に無理して履かなくたっていいだろ。
話を戻そう。陽太郎はあまりのお古に見かねて新しい寝間着を買ってくれると言うだろうけど、絶対にこれがいいんだと断固として譲らない姿勢を見せると、まったくもう…とかいいつつ嬉しさを隠せずテレテレするだろう。それから“私”のあまりの執着っぷりに自分のTシャツに嫉妬してみたり、しかし優しいので次はもう少し綺麗な状態でおさげようと思う陽太郎。“私”が自分の物を使うと喜ぶ性癖があるのではと前々から疑っている。
明日はいよいよ秋葉原。デスゲームの続きと転生したらタケノコスローライフを書くための新しい相棒を見つけ、必ずやその日中に持ち帰って見せる!等と息巻いていたが、どうやら少しばかり仕事があるらしく、行けるかどうか微妙なところだと言われてしまった。そういうわけで気分が落ち込んだ為、陽太郎のお寝間着ドリームで気分を上げた次第である。ちなみに現在の私の寝間着は十年モノのUNIQLOのスウェット上下~毛玉をちょっぴり添えて~ですよろしくどうぞ。