狂った女の丸出し日記

ノド戦記

2023/07/24 08:35
とにかく喉が痛すぎた。うがいは激痛を伴い、炎症どころか灼熱である。眠れない上ほとんど声が出ないので挨拶もままならないが、朝を迎えた際、陽太郎のアクスタにだけはCV.天龍源一郎でしっかり挨拶をしている。ふと喉がどうなってるのか気になって鏡で確認すると、のどちんこがひん曲がっていた。右曲がりだった。

親切な方が喉にはハチミツが美味しいと教えて下さったので、思いきりハチミツを流し込んでみた。これが本当によく効いた。ただ残念なことにハチミツが残りわずかだった為、ずいぶん早い段階で特効薬を失った。早速密林に頼んだが、寝る前のハチミツで虫歯を作ったら、虎に指でスポッ!っと抜いてもらうか、陽太郎に糸で抜いてもらうというハードなプレイが待っていることに気付いた。陽太郎は糸を巻き付けてから抜くまでに時間が掛かりそうだが、そのかわりうまいこと抜いて、星の砂の瓶に入れてお守り代わりに毎日大事に持ち歩いてくれるかもしれない。そんな想像をしたらまた愛したが、星の砂の世界観に虫歯は合わないので、健康な歯を差し出すためにも寝る前用に他の喉ケアも一緒に注文した。
調べたところによると、龍角散の粉末とのどぬーるスプレーが効果的だそうだ。ついでに成分が違うベンザブロックのどスプレーも注文した。その使用感をここにレビューしようと思う。

【龍角散】
服用後一番痛みが落ち着くが、飲み方が難しい。舌の上でゆっくり溶かして喉に持っていくのだが、コツを掴むまでに時間を要する。そして味がとにかく不味い。紙粘土を食うと恐らくこんな味がする。日頃から大変お世話になっている方に勧めてしまったが大丈夫だろうか。

【のどぬーるスプレー】
激痛。アウトローがよくやる、口に含んだ酒を傷口にぶっ掛けるあの行為がよぎる。殺菌効果が高いからか、噴射する度涙が出て顔が空をのた打ち回る。よく目にする、青酸カリを盛られて殺られている時のあの動きをすることになる。その痛みで元々の痛みが誤魔化されているだけのような気もするが、ゴキジェットのような頼もしさは感じる。味はイソジン。

【ベンザブロックのどスプレー】
低刺激。ノズルがないので狙いづらい。通常の喉風邪ならばこれで十分だろう。味はスタンダードなのど飴。

レビューしておいてなんだが、この三種類を無節操に使いまくっている為、どれを継続して服用すれば治るのかは不明である。やはりハチミツが一番即効性に優れているが、依然として喉の激痛は続いている。ロキソプロフェン無いと終わる。

意外なことに食事はなんとか喉を通るが、実は味覚もしっかりやられていた。貧血の方が恐ろしいので、食欲の無さを無視して味付きの肉を焼いて食べたらとんでもなく不味かった。その肉自体が不味いのかと思ったが、生野菜と米以外は皆等しく不味かった。陽太郎の加護のおかげで野菜と米は食べられるのかもしれないが、生野菜で米を食うのも結構キツイ。心は大変満足だが貧血回避という目的があるので、おかずの全てを珍味と思って首を傾げながら食べている。
また、発症してから水分といえばポカリと水しか飲んでおらず、紅茶や緑茶等の温かい飲み物を飲んでいなかった。落ち着きを求めてカモミールティーを淹れて飲んでみたところ、まさかの激痛だった。嗅覚は無事なので香りは楽しめたが、断末魔(CV.天龍源一郎)を上げながらのティータイムとなった。

今現在は喉が激痛から普痛に落ち着き、頭痛は無し。まだ全快とまではいきませんが、だいぶ元気になりました。温かいコメントを下さった乙女の皆様、本当にありがとうございます。そしてご心配をお掛けして大変申し訳ございませんでした。本日からまたよろしくお願いしますでやんす!

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