花園(対面式)に参加できないのが余程無念なのか、ついに夢で対面を果たした。集合場所は何故か自宅。クロワッサン氏はラベンダーカラーのスニーカーで、紐が太めの可愛らしいデザインのものを室内に持ち込んで見せてくれたのだが、私もそのスニーカーがずっと欲しかったらしく、「やっぱり可愛い〜！それ気になってたんですよね。でもリボン汚れないですか？」という質問をし、クロワッサン氏は「汚れますけど、意外と汚れないです！」と「好みすぎて好みです」みたいな答えを返してくれた。スベル氏は何故か水着で現れ、ウルトラセクシーで私を抱きしめてボインを押し付けてきた。大変ボインだった。ノリ氏は着いて早々お茶を買いに行くと言って出て行ってしまい、たこつぼ氏となずな氏とお嬢は残念ながら会えなかった。

この後浴衣に着替えてヘアセットの為美容院に行くのだが、美容院には同じ目的の女性で溢れかえっており、座席に座って逆毛を立てられながら皆浴衣の上にダウンを着ているのを見て、そうだよね、まだ寒いもんね、私上着ないから凍え死んでしまうかもしれない等と不安になっていると、アシスタントの方から「彼氏来てますよ。」と言われた。えっ！陽太郎？！と思ったらダウンを着た桐谷健太だった。“太”しか合っていない。しかも彼氏である桐谷健太はそれきり出て来ず、カップルらしいことは何一つせず終わった。迎えに来た桐谷健太を、店内を行き交う人々の間から見て、向こうも店員さんに言われて私を見付け、入り口付近の椅子に座って片手を上げた。ただそれだけの関係だった。

場面が変わってクルーズ・クルーズのような会場にいて、パーティーはすでに終わっていた。桐谷健太とデートもできず、パーティーもできなかった。何故楽しいところをすっ飛ばされたかは分かっている。途中で親方がトイレに起きた為、ほんのり目を覚ましてしまったからだ。しかし続きを見れるくらいの覚まし具合だった為、再び目を閉じると帰りのエレベーターで打ち上げ終わりの乃木坂46のメンバーに遭遇した。
メンバーといっても個人名は分からず、乃木坂46であることは確かという状態。遭遇した人数は4人だったと思う。何故か以前からの知り合いのように「わー、偶然ですね！」「何してたんですか？」「そっちは飲み会？」「そうなんです〜」等と仲良く話し、談笑しながらこの後どうする？と話していると、突然乃木坂の一人が「あっ！みんな笑っちゃ駄目だよ！」と言い出した。急にどうしたと聞くと、「イメージが大事だから、楽しく話しちゃいけないって言われてて…どこで誰に見られてるか分からないから。」と言った。それを聞いた私は「アイドルって大変なんだね…坂は乃木坂と欅坂と…あとなんだっけ…それしか分かんないや！」とクソすぎる言葉を発し、エレベーターが開いて出たところで完全に目を覚ました。

薬が無くとも寝付けるようにはなったが、眠りが浅くて夢見がちなのはどうやら改善されていないらしい。しかしこうして変な夢を見るのが楽しみなので、例え眠りの質が悪かったとしてもこれはこれであり。