狂った女の丸出し日記

年増の身体はままならぬ

2024/03/07 21:32
夢小説を書きたい。今までの殴り書きと今日新たに見たしょうもない幻覚を書きたすぎて、どこかしら破裂しそうだ。しかしそれは叶わない。

火曜の夜から親方様が徹夜で仕事をしていた為、この地域一番の鬼嫁である私といえどさすがに一人遊びを自重し、朝昼晩の食事の支度及びお茶と間食の用意、ゴミの回収、仮眠管理に犬吸いという形で、微々たるものだが思いつく限りのサポートをした。かといって私まで徹夜はできず、寝る時間はだいぶ遅くなってしまったものの、昨日も一昨日も普通に寝た。

今朝いつもの起床時間にリビングに行くと、親方はまだ資料を作成していた。この二日間でトータル四時間寝たか寝てないかだ。お腹が空いているだろうと朝食の用意をしようと思ったが、そんな時に限って起きた瞬間から抜群に具合が悪かった。

月経開始前と終了間際、ホルモンが書き換わっているとでもいうのだろうか、その期間は本当に突然、本当に驚くほど突然具合が悪くなり、動けるポンコツから何もできない動けないポンコツへとグレードアップする。そういう時は全てを諦めて、縁がわに行くか虚空を見つめて内なる縁がわで幻覚を展開するか、ソファで横たわる愛犬の股間に顔を埋めて過ごすしかない。
シシ神様の森で、モロが身体を横たえながらエボシ御前の為に力を残しておいたように、私も身体を横たえながら犬の散歩に行く為の力を残しておくのだ。

なので申し訳ないのは重々承知の上で、丸二日ろくに寝ずに仕事をしている男に言った。

「ごめん、あと一時間寝てくるわ」

一時間でも寝たいのは間違いなく親方だ。この場にいる誰よりも寝たいのは親方だ。本当にすまなんだ。次に起きたらちゃんとご飯用意するからどうか許してくれと、罪悪感の中二度寝を決め込み、起きたのはなんと二時間後だった。
親方は絶賛仕事中。しかしタイムリミットが近付いているのか、切羽詰まった様子でPCにかじりついていた。なんとか用意したサンドイッチを片手に目をギンギラギンにして、エクセルとパワポを行ったり来たり。そんな姿を見ながら気付薬替わりに犬を吸って洗濯物を干し、資料を完成させて大慌てで出ていく親方を見送ってソファに沈んだ。

そして今現在、シャンパンを煽りながらの夕食を終えてすぐ親方がソファに沈み、私はまだ散歩にも行かずこうして日記を書いている。体調不良に加え、食いすぎて腹が苦しくて立ち上がれないという体たらく。愛犬は恨みがましい目で私を睨み上げながら、鼻をひーひー鳴らして煽っている。

この不調は二〜三日続く為、おそらく今週は何もできないだろう。その間フラストレーションを溜めに溜め、来週また一人遊びにギンギラギンに精を出したいところだ。

さて、行くか…散歩へ!

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