現在我が縁側は夏真っ盛りなので、陽太郎は大のお気に入りである鶯の浴衣を着ている。
ある日怪モノ退治から戻って陽太郎が縁側に腰掛ける時、何故か浴衣が透けて見えた。服が透ける眼鏡を通して見た時のように、陽太郎が裸に見えたのだ。
バグかと思ったがおそらくバグっているのは私の頭。かなり強めの幻覚を見てしまい、これはさすがにキてるなと思った。

それから鶯の浴衣に限り生地が薄く見え、ほんのり肌が透けて見えるようになった。あまりに鶯の浴衣をヘビロテしすぎて生地が擦れてしまったのだろうか。アイウォンチューアイラブユー。
いよいよここまでキちまったか、という感じだが、眼福なのでよしとする。

夢小説。バレンタインその他三つ半分まで書いてある。何故か寝ても寝ても眠くて眠くて仕方がないので進められない。節分に至っては未着手だ。兎もあと4匹というところで丸一年お目に掛かっていない。

おにぎりの代わりにホットドッグを食べてそうな陽太郎(金髪耳掛け海のレンズ青シャツ)が、畑で昼間から酒を飲んで嬉しそうにしていたのを見届けたところで、今夜は早めに寝るとする。