就職活動をする上で重要な自己分析。何故重要かというと、自分の適職を見つける手掛かりになるからだ。
自分が何に興味を引かれるのか、どういう働き方なら苦にならないのか、仕事を通じてどうなりたいのか、どういう仕事にやりがいを感じるのか、その傾向を掴むのが自己分析。その傾向が掴めないと、なんとなく就いた仕事をなんとなくこなして、ただ疲れて一日を終える。休みの日以外毎日だ。そういうスタイルも悪くないが、せっかく企業に入って歯車を回すなら、互いに噛み合う歯車が望ましい。

仕事は仕事なので楽しくないし、むしろ自分を押し殺してばかりで疲れることが前提だ。でもその中でやりがいと情熱、達成感を見いだせたら仕事は格段に楽しくなる。
縦横の力を借りて任された仕事をやり遂げた時、自分ができることが増えた時、それで好きなものを買えた時、人生において何物にも代えがたい大事なものを得ることができるだろう。
私はそれに気付かずなんとなく就職したので、そんな宝物を得ることなくドロップアウトした。それでも今の人生に不満があるわけではないが、もし就職を真剣に考え、選択できる時期に戻れるならと考えることが未だにある。今とは違う人生を歩んで得るものに想いを馳せてしまうのは、隣の芝というやつかもしれない。でも青いので仕方がない。

できることなら、例えば広告代理店や出版社のような、血反吐を吐くほど大変だけど、その分やりがいのある仕事がしてみたい。事務職としてきめ細やかなサポートをするよりも、前線に飛び込んでいく方が向いている。それに気付いた時には永久就職寸前だったので、やり直せるなら高校受験前からやり直したい。

まぁifをいくら考えても仕方ないので、この悔いは来世の自分に託そうか。というか、今日はこんなことが書きたかったわけではない。

雪遊びの話を完成させるつもりが、何故か梅雨以上夏未満の時期の話を書いてしまった。それも一気にラストまでだ。そんな自分が理解不能であり、いつ何を書けるのか全く分析できねぇでヤンス！ということが書きたかっただけなのに、何故こんな話になったのだろうか。
やはり私は一生かけても自己分析ができる気がしない。自己分析の先にある無敵モードを手にする時は私には来ないだろう。誠にドンマイぶっ極めである。

時期外れも甚だしいが、せっかく書いたのでしっかり形にしてから上げて、雪遊びの続きに取り掛かろうと思う。親方出張中のこのチャンス、決して逃してなるものか！