先日、かなり久し振りに大学時代の友人と遊んだ。広瀬アリスちゃんに激似なので、以外アリスと呼ぶ。
アリスと私は中学生もしくは小学生の男子同士のような間柄で、当時ONE PIECEとBLEACHにハマり、黒猫を見掛けると夜一さんと呼び、学校帰りにジャンプショップへ立ち寄って好きな隊のシールを購入し、「入隊〜」と言いながらケータイに貼った。メールでは「了解」の代わりに「卍解」と打ったりと死神気分を味わっていた。ちなみにテニスの王子様において、アリスは乾を推していた。

それでも女子大生としての一面もちゃんとあり、矢沢あい先生のNANAが実写化されるとの情報を得た時はキャスティング予想で盛り上がった。アリスはレイラに森公美子、レンに萩原流行、ノブに勝俣州和、ヤスに井手らっきょをキャスティングしていた。

アリスの彼氏も個性的で、夏休みの課題にと、筋肉量と性欲の比例についての調査をアリスと共に自主的に取り組んでいた。以前日記で触れた陽太郎の性欲に関する内容もそこから引用している。

そしてスペシャルゲストとして、私をオタクの道に引きずり込んだ張本人であり、かつての個人サイトの相棒、HNサンも登場した。サンは現在ヌカニと呼ばれる18禁BLゲームに狂っており、そこで二次創作活動を再開していた。表記は違うものの、お互い『マンゲキョウ』の名を引き継いで、遙かなる時空の中でそれぞれ別のジャンルの二次に再び手を染めていたのだ。

駅で合流した我々は、鯛めしおかわりし放題の店に行った。プラス料金を支払うと鯛茶漬けにできると表記されていたのにも関わらず、全員文字が読めない為、お茶漬けにもできるという思い込みをし、おかわりをよそいに行った炊飯器の横に置かれているセルフサービスの普通の冷たいお茶を鯛めしにぶっ掛けた。
間違いに気付いて声が出ないほど笑いながら、食えなくもないけど鯛めしが台無しとなった一杯で昼食を〆た。

ファミレスに移動した後も、授業の空き時間や放課後に過ごしたあの当時そのもののような時間を過ごし、学生時代毎日こうして腹筋が鍛えられていたことを思い出した。ありのままの知能でただダラダラと好き勝手に話し、はぁ〜笑ったな、そろそろ帰るか、と解散する。本当にあの頃に戻ったようだった。
ここでそのくだらない話を二つ程紹介しようかい。

メ「めちゃくちゃ広瀬アリスちゃんに似てるよね？」
ア「言われる！アリスちゃんは可愛いけど、要するにゴリラ顔ってことでしょ？メスゴリラ。」
メ「オスより良くね？」
ア「確かに」

ア「マキマさんと有馬かなちゃん似てるよね？」
メ「えー似てないでしょ。ほんとにチェンソーマン読んでんの？」
ア「読んでますー！あ、そういえば鬼滅の刃の映画みた？」
メ・サ「みた」
サ「でも鬼滅あんまり見てないんだよね。あの玉壺とかいうのキモくない？」
ワキを閉めて手を開いて玉壺の真似をするサン
ア「似てるwww」
メ「結構みてるじゃんwww」
ア「誰が好き？」
サ「竈門炭治郎」
メ「誰？」(聞こえなかった)
ア「竈門炭治郎知らないのかよwww鬼滅の刃読んでないだろwww」　
メ「読んだ！全巻持ってる！」
ア「誰が好きなの？」
メ「みつりちゃん。」
ア「へぇー！あの人なんだっけ？蛇の人」
メ「あーはいはい、えー…小芭内？」
ア「オバナイ…？」
サ「伊黒さん？」
ア「そうだ伊黒さん！なんで下の名前www竈門炭治郎知らないくせにwww」

このように、本当に取るに足らない会話を延々とし、あっという間にいい時間になったので、謎にファミレスの前で記念撮影をしてからアリスを改札口で見送った後、サンと夕飯の惣菜を買いに行った。
そこでサンはえんだんを、私はヌカニを是非やってみようではないかという話になり、私は現在ヌカニを楽しくプレイしている。がるまにを彷彿とさせる世界観と設定。楽しくないわけがない。見た目がとんでもなくいいので、画面を見せられた瞬間「ウホッ！いい男！」と素で言ってしまった程だ。

しかし明日こそお題を仕上げたい。欲を言えばクリスマスのお話も書きたいところだが、まぁ無理だろうな。