**

　あとがきです。
　ここまでいらしてくださりありがとうございます。
　少し補足とか、私が何を考えていたかの妄想ですね。

　次ページからは短編なので、あとがき飛ばして読みたいときはどうぞ。

合宿


　１年ほど強制的にあらゆる創作から離れていて、心を躍らせることもなくて日本語も忘れてしまったくらいの気持ちでいましたが、HQアニメを改めて観る機会があって再熱してできたのがこのお話でした。
　HQはやはり素晴らしい作品だと思います。

　
　今回どうしてもオリキャラ出さなきゃいけなかったのですが、オリジナルキャラをあまり目立たせなくなくて、「」なくして地の文に埋め込んでみたりしました。さらっと流しても大丈夫です。

　ほんとうに小説を書くという感覚が戻らず、言葉がでなかったりもしましたが、一応完成という形にできたので良かったです。

さて、少し設定について。
　入部届出してない正式なマネじゃないなら公式戦でも学校休めないんじゃないかって思いますよね。
　そこは武ちゃん監督が３年部員からヒロインの行った過去のバレー部への貢献をきいて、融通を利かせてくれました。ということにしてます。

　ヒロインはいつも観客席で商店街メンバーやら谷地さんとみんなを応援して、公式試合のときはいつも泣いてます。主将に「俺ら（選手）より泣くなよ」ってからかわれてます。

　卒業後も烏野の公式試合にはできるだけ観に行ってます。姿を見るだけでいいので挨拶とかもせず（観客席で谷地さんには会うし話もするけど）帰ります。
　影山から熱視線をもらっていますが、仁花ちゃんもいるし、と気づいてません。

　影山は（７話）後に洗うからとつっぱねるヒロインの手から無理矢理ジャージ返してもらってなんだか嗅いだことあるような心地よい香りに戸惑ったりしてます。

　普段から優しいし、マネの役割をしっかりこなすわりにいつも試合になると泣いちゃうほわほわ。なのに（８話の）いざというときの芯の強さに惹かれたのだと思います。ヒロインが気持ちを押し付けたりしないところも良かったのではないでしょうか。

　影山が高校２年のときに外見に惚れて近づいてきた女子に本人が知らないうちに勝手に彼氏扱いされて困っているといいと思います。友達とすら思ってなかったのにやたらメールくるな。しかも変なこと言ってくる。っていう。女子が大騒ぎするのでばっさり断った後に女っていろんな奴いるなーと驚愕し、先輩とぜんぜん違う…とヒロインのこと懐かしんだときに、あ、好きだ。ってやっと自覚してほしいです。
　もう好きだって気持ちがあったんで、再会して関係成立したときには暴走気味です。

　結婚を決めるにあたって、情熱ももちろん必要な要素だとは思いますが、日常をともにするのだからなんでもないことが自然にできるとか、他には許せないことがこの人なら受け入れられるとかいう点も大事だと思いました。


　改めて、読んでくださりありがとうございました。


**

次ページからは短編の予定です。