月島蛍夢
name
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「蛍ちゃん」
「その呼び方いい加減辞めてくれないかな?」
私の幼馴染はいつからこんなに尖ってしまったのだろうか。
いや、よく考えてみれば小学校高学年辺りではもうこんな感じだった。
忠くんは今も変わらず優しい。
「可愛いと思うんだけどなぁ……」
「男子高校生に可愛さを求める方が間違ってるデショ」
蛍ちゃんはすぐに正論を言う。
思い返せば、それも昔から変わらない。
「ねぇ蛍ちゃん、」
「だからその呼び方……」
「これからもよろしくね」
グッと言葉を詰まらせてから、蛍ちゃんは顔を背けた。
さっきよりも僅かに耳が赤いような気がする。
「やっぱり蛍ちゃんはかわいいなぁ」
「は?」
「ウソデス」
こういうのをツンデレって言うのかな?
蛍くんには忠くんと違った可愛さがあると思う。
「今度忠くんと三人でケーキビュッフェ行こうよ」
「……まあいいけど」
やっぱり私の幼馴染は変わらない。
「その呼び方いい加減辞めてくれないかな?」
私の幼馴染はいつからこんなに尖ってしまったのだろうか。
いや、よく考えてみれば小学校高学年辺りではもうこんな感じだった。
忠くんは今も変わらず優しい。
「可愛いと思うんだけどなぁ……」
「男子高校生に可愛さを求める方が間違ってるデショ」
蛍ちゃんはすぐに正論を言う。
思い返せば、それも昔から変わらない。
「ねぇ蛍ちゃん、」
「だからその呼び方……」
「これからもよろしくね」
グッと言葉を詰まらせてから、蛍ちゃんは顔を背けた。
さっきよりも僅かに耳が赤いような気がする。
「やっぱり蛍ちゃんはかわいいなぁ」
「は?」
「ウソデス」
こういうのをツンデレって言うのかな?
蛍くんには忠くんと違った可愛さがあると思う。
「今度忠くんと三人でケーキビュッフェ行こうよ」
「……まあいいけど」
やっぱり私の幼馴染は変わらない。
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