珈琲いかが?

05.ブレンドコーヒーのお客さん





『……Σ!?;』





    パリンッ!




『Σあ!』




ー・ー・ー・ー・ー




ドレーク「……」




『あ!ドレーク、さんだ。じゃなくてごめんなさいちょっと今お店に虫が出ちゃって、退治するまでお店しめるね』




ドレーク「そうか、なら終わるまで待とう」





OPENの表記からCLOSEにひっくり返す





『っはぁッ…よし!;』




気合いを入れて店内に戻っていく


   パリンッ

   ガタタッ

   バンッ

   パリンッ




ドレーク「(大丈夫か);」




しばらくして




店の扉が開いた




『あ、あの、本当にごめんなさい、まだ時間掛かっちゃいそうだから今日は臨時休業にするね;』





ドレーク「…手伝おうか」




ー・ー・ー・ー・ー




『ごめんなさい本ッ当にありがとう!』




ドレーク「いや、いいんだが、皿も割れていたがケガはしてないか?」




『あ、大丈夫、ケガはしてないよ。』





ドレーク「本当に?みせてみろ」



手を差し出すドレーク




『え?…うん』




それに応える様に手をドレークに見せる




ドレーク「良かった。ならいいんだ」




『うわ優しい』





ドレーク「注文しても?」




『虫退治手伝ってもらったしお代はいらないから好きなの頼んで』





ドレーク「ブレンドコーヒー頼めるか?」




『ホット?「あぁ」少々お待ちを』








やっぱり年上は優しいしカッコいい



 
 
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