珈琲いかが?

02.アイスコーヒーのお客さん





『ハイそこのマスクのお兄さん何してるの、入って座ったら?』




キッド「は!?キラーお前何してんだ!!」





キラー「キッドお前コーヒー飲めたのか」



キッド「いつからいた」



キラー「お前が薔薇を買っていたのを見かけて気になってついてきた」



キッド「∑最初からいたんじゃねェか!!///」



『恥ずかしくないって、花を贈れる男って好きだよ私は』



キッド「じゃあ付き合えよ」



『いや年下は恋愛対象外なんだって、生クリームまだついてるよ可愛いなホントに』



キラー「…………………」



キッド「お前絶対笑ってるだろ顔」



キラー「いや?」



『………あぁ!』

掌と拳をポンッ



キッド「あ?」



『ストロー使う?それ穴だよね?アイスコーヒー飲む?』




キラー「…………いただく」




『はいアイスコーヒーどうぞ』



キラー「あぁ、ありがとう…………」

ストロー使用



『キッド海賊団ってなんか可愛いね』



キッド「嬉しくねェよ可愛い言うな」




キラー「………」



『…………………




ケーキもスティック状に切ったほうがいい?』




キラー「可能なのか!?」(ガタッ!)




キッド「∑(思った以上に食いついた!)」




『いいよ、ちょっと待ってて、パウンドケーキならいけそう、キッド君もいる?』



キッド「もらう、君付けやめろ『はいはい君付けやなのねはいはい』あ?ホントに犯すぞ」



『タマ潰すぞ』




キッド「怖ェよ!なんて女だよ!好きだけどな!!」






キラー「……」



キッド「………惚れんなよ」



キラー「……向こうがおれに惚れたらもらってもイイよな?」




キッド「ふざけんな」



キラー「25のおれはギリギリセーフ」




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