ばんがいへん(再開2)
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ちょっと遅くなっちゃった
時計をみれば午後7時
街灯はあまりなく薄暗い道を歩いて帰る
ちょっと怖いな…
早足で帰ろう
『……?』
自販機のそばのベンチに誰か座ってる
自販機の影に隠れてよくみえないけど
………
不良とか酔っぱらいが絡んできたらどうしよ;
いや、いやいやいやいや
ないない
今パッと思いついたことがそんな簡単に当たるわけないし考えすぎ
多分普通に休憩してる人だよ
多分
そそくさと自販機とベンチの前を通り過ぎる
怖いからあえて顔はみなかった
ガタッ!
……ガタ?
え、まさか
立ち上がった音じゃないよね?
違うよね!?
早足でひたすらそこから離れる私
「先生…」
耳元で呟かれ
後ろから抱きしめられた。
『∑っキャァァ!!離して!!;』
バッチン!!
…………え
あれ?
さっき、
先生って言った?
『………あ…』
ロー「……………」
落ち着いて見てみるとそこには片頬を赤くさせた無表情の彼がいた
『…ロー、君?』
ロー「先生……」
『うわぁぁごめん!!ごめんなさい!!』
どうしよう!!
こんなカッコいいんだから彼女くらいいるよね!?
顔叩いて赤くさせちゃったよ!
彼女さんに怒られそう!!
『ビックリしちゃって!「先生」ごめんね勢いで叩いちゃった!「先生」痛かったよね!?「先生って」ごめんね!!;』
ロー「痛くねェ、気にするな」
『で、でも;』
ロー「先生、久しぶり」
『………「もう謝るな、何回もきいた」…ロー君、大きくなったね』
ボニーちゃんに大人にしてもらってよく見た姿なんだけど
やっぱり自然に大人になったと思うとなんだか嬉しい
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