謎の島とビッグジュエル
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_
_「ブカブカじゃない?大丈夫?」
コ「大丈夫そう。ありがとう、お姉ちゃん」
***の読み通り、道の先は海へと続いていた。
空気は10分。
その状態で潜水していくと、透明のクリスタルに包まれたビッグジュエルが光っていた。
キッドがソレに近づいて抜き出した瞬間、島が崩れ出し、4人は大渦に巻き込まれていった。
途中で逸れそうになった***の腕を引き寄せ、
バシャーンッ..
島から離れた場所に放り出された。
_「ゲホッ、離れたねぇ」
キ「はぁ、渦が凄くてクリスタル離しちまった」
_「ジャーン!」
そう言いながらワイヤーを手繰り寄せた先にクリスタル。
キ「お、さすが!」
クリスタル越しにビッグジュエルを覗くキッド。
_「どう?」
キ「…ハズレだ」
_「そっか」
キ「やるよ」
_「美術館にでも寄付しようかなぁ」
キ「ソレが良いんじゃねぇか」
_「…えぃっ!」
***は、クリスタルを海へと放った。
島と共に沈んでいくクリスタル。
キ「いいのか?」
_「うん」
キ「そういや親父の情報は」
_「また今度ね」
キ「…はぁ、収穫なしか」
チュッ..
***はキッドの頬にキスをした。
キ「は…」
_「今回のお礼ね」
ブルルルルッ..
船が通り過ぎる。
バーボンが操縦して、ベルモットが***を回収に来たのだ。
_「またねーー!!!」
遠ざかる船の上から手を振る***と、時が止まったようなキッド。
キ「っくしゅ」
..
_「ごめんなさい、ベル姉。あの時は、あぁするしかなくて」
べ「本気じゃなかったのよね。分かってるわ」
バ「あれだけの技術を要しているのに暗殺の仕事が少ないのは納得できませんね」
べ「なに言ってるの。こんな子にバラしの仕事なんてさせられないでしょ」
バ「はいはい(彼女は未知数だ)」
べ「それにしても勿体なかったわね」
_「ごめんなさい」
べ「いいのよ、***。きっとアレは島と共に沈んだ方が良い物だったのよ」
ベルモットは風に髪を靡かせながら、島を眺めた。
..
..
例の通信機で会話している快斗と***。
_「例の情報は手紙で送ってあるから」
快「どんな情報だよ」
_「ビックリし過ぎて天地が裏返るぐらい」
快「なんだ、そりゃ」
_「私が渡さなくても近々、知るかも知れないんだけど(劇場版)」
快「なぁ、」
_「なに?」
快「お前、オレの正体、知ってんだろ」
_「あ、うん。黒羽くん」
快「なら、今度どっか出かけようぜ」
_「青子ちゃん、怒るんじゃない?」
快「アイツはただの幼馴染だ」
_「私は、いーよ」
快「ならさ、…」
..
快「マジ?」
腰までのストレートに大人しめの清楚なワンピース、側に控える執事。
_「今日は私だけで大丈夫ですわ」
そう言うと執事は、ある程度の距離をとった。
_「ブラックキティの時は髪を纏めているものね。この姿で会うのは初めてだったわ」
首を傾げている***。
快「もしかして凛女?」
_「そうですわ。それよりも行きましょう。私、食してみたいものがあるの」
快斗の腕を引いて歩き出す***。
その姿は、いつもの同業者そのもの。
快「おいおい、そんな急がなくても逃げねーっつーの」
ED..2024.08.20
_「ブカブカじゃない?大丈夫?」
コ「大丈夫そう。ありがとう、お姉ちゃん」
***の読み通り、道の先は海へと続いていた。
空気は10分。
その状態で潜水していくと、透明のクリスタルに包まれたビッグジュエルが光っていた。
キッドがソレに近づいて抜き出した瞬間、島が崩れ出し、4人は大渦に巻き込まれていった。
途中で逸れそうになった***の腕を引き寄せ、
バシャーンッ..
島から離れた場所に放り出された。
_「ゲホッ、離れたねぇ」
キ「はぁ、渦が凄くてクリスタル離しちまった」
_「ジャーン!」
そう言いながらワイヤーを手繰り寄せた先にクリスタル。
キ「お、さすが!」
クリスタル越しにビッグジュエルを覗くキッド。
_「どう?」
キ「…ハズレだ」
_「そっか」
キ「やるよ」
_「美術館にでも寄付しようかなぁ」
キ「ソレが良いんじゃねぇか」
_「…えぃっ!」
***は、クリスタルを海へと放った。
島と共に沈んでいくクリスタル。
キ「いいのか?」
_「うん」
キ「そういや親父の情報は」
_「また今度ね」
キ「…はぁ、収穫なしか」
チュッ..
***はキッドの頬にキスをした。
キ「は…」
_「今回のお礼ね」
ブルルルルッ..
船が通り過ぎる。
バーボンが操縦して、ベルモットが***を回収に来たのだ。
_「またねーー!!!」
遠ざかる船の上から手を振る***と、時が止まったようなキッド。
キ「っくしゅ」
..
_「ごめんなさい、ベル姉。あの時は、あぁするしかなくて」
べ「本気じゃなかったのよね。分かってるわ」
バ「あれだけの技術を要しているのに暗殺の仕事が少ないのは納得できませんね」
べ「なに言ってるの。こんな子にバラしの仕事なんてさせられないでしょ」
バ「はいはい(彼女は未知数だ)」
べ「それにしても勿体なかったわね」
_「ごめんなさい」
べ「いいのよ、***。きっとアレは島と共に沈んだ方が良い物だったのよ」
ベルモットは風に髪を靡かせながら、島を眺めた。
..
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例の通信機で会話している快斗と***。
_「例の情報は手紙で送ってあるから」
快「どんな情報だよ」
_「ビックリし過ぎて天地が裏返るぐらい」
快「なんだ、そりゃ」
_「私が渡さなくても近々、知るかも知れないんだけど(劇場版)」
快「なぁ、」
_「なに?」
快「お前、オレの正体、知ってんだろ」
_「あ、うん。黒羽くん」
快「なら、今度どっか出かけようぜ」
_「青子ちゃん、怒るんじゃない?」
快「アイツはただの幼馴染だ」
_「私は、いーよ」
快「ならさ、…」
..
快「マジ?」
腰までのストレートに大人しめの清楚なワンピース、側に控える執事。
_「今日は私だけで大丈夫ですわ」
そう言うと執事は、ある程度の距離をとった。
_「ブラックキティの時は髪を纏めているものね。この姿で会うのは初めてだったわ」
首を傾げている***。
快「もしかして凛女?」
_「そうですわ。それよりも行きましょう。私、食してみたいものがあるの」
快斗の腕を引いて歩き出す***。
その姿は、いつもの同業者そのもの。
快「おいおい、そんな急がなくても逃げねーっつーの」
ED..2024.08.20
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