謎の島とビッグジュエル
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数日後、とある孤島の近海に集まった数組の船と、灯台の上で待機する1組。
キ「上にも入り口があるのか」
双眼鏡で島を見ていたキッドが言う。
_「そうなんだよ。皆は下から入るだろうから上から入れないかなって。あ、そろそろだよ」
キッドは***を抱き寄せながら、
キ「(至福…てか軽いな、コイツ)..行くぜ!」
エンジン稼働のマントグライダーで飛び出せば、同時に海上に待機していた船たちもエンジンを掛ける。
秒針がカチリと時刻を告げた。
突入だ!
数分後には島の上方の入り口に着地した。
キ「結構、デカいんだな。この島」
_「地下もあるって話だからね」
キ「お宝は地下にあるとは限らない」
_「だね」
キ「情報は?」
_「人がギリギリ通れる亀裂があるらしいわ。まずは、それを探さないとね」
そう言いながら、***は左腕にライトを装着する。
キ「なるほど、少し手間だな」
_「風の流れを探そう」
少し中の方へと歩きながら、
キ「通路は広めだな。所々に空間もある」
_「どこかの組と鉢会ったら戦わなきゃだよね、嫌だなぁ」
キ「そういうルールなんだろ?」
_「そうなんだけど」
2人が足を止めて、黙り込んだ。
足音が響いてくる。
2人は頷いて岩場の陰に隠れる。
べ「…居ないわね」
バ「安心しないでください、どこかに隠れているかもしれない」
_「(ベル姉と…バーボンかぁ)」
キッドには手出ししないように目配せして伝えれば、頷いた彼。
近いてくるバーボンの動向を見ながら、足を止める気配のない彼の手に握られた銃に、下方からワイヤーをぶち当てる。
「「 ❗️ 」」
空中を舞う銃を素早く取っては発泡するバーボン。
ギュリンっ..ワイヤーが銃弾を弾いたことで後退する。
そこへ***が躍り出る。
バーボンが銃を構えるか否か、
右手を右から左へ、左手を下方から上へと掻き上げれば、銃弾はワイヤーの網に絡め取られて、***には届かなかった。
彼女は、そのまま下を向いている。
_「……20、…30、」
何かを察したバーボンが、ベルモットを呼ぶ。
バ「急いで此処から離れてください!」
べ「わ、分かったわ」
2人は元来た道へと引き返す。
_「…50、鋼タヒ針!!」
ザンッ..
50本ものワイヤーが、足元から放たれ網の穴を通り抜け天井に突き刺さる。
キ「えげつねぇ技」
キュルキュル..全てのワイヤーを回収しては。
_「数回しか出来ないけど」
キ「それより、足元の石碑」
_「ん?んー…罠って書いてあるね」
キ「(読めるのか)あ、」
カコン..
何かを踏んで動作する音、そして地面が落下する。
_「…やったねぇ」
空中に立ちながらキッドを見上げる***。
キ「…。」
コ「本当にな。回り道するしかねぇじゃねぇかよ」
キ「よう、名探偵」
コ「その格好で言われてもな」
天井にへばりついている格好のキッド。
赤井もつい笑ってしまった。
_「あ、ライ!とメガネの子」
小さく手を振ってきたので、苦笑いしながら振り返す。
_「あれ?」
キ「どうした」
_「下の方に灯が見える」
キ「罠かも知れないぜ」
_「一応、見てくる」
ワイヤーで慎重に降りていくのを見て、コナンが飛び出した。
キ「あ!」
赤「ボウヤ!」
_「!!」
ドサッ..
***がコナンを受け止める。
_「危ないなぁ」
コ「ナイスキャッチ、お姉さん」
キ「(羨ましいやつ)」
***が足を着けたのを見て、2人も降りてきた。
灯りのついている空間は明らかに、
_「謎解きの空間みたいだね」
コナンは、さっそくアチコチを見て回っている。
赤「この奥にお宝が?」
_「…ううん、ただの通路みたい。空気が流れてる、その先は…」
キ「先は?」
_「多分、海。海中に続いてる」
キ「潜水キットは持ってるか?」
_「私はあるよ」
赤「ボウヤは…無さそうだな」
コ「僕も行く」
_「ダメだよ、風邪ひいちゃう」
突然、ギュッとコナンを抱きしめる***。
3人が驚く。
コ「でも、僕も宝見たいよ」
_「それなら私の小さいの貸してあげる」
ゴゴゴ..
コナンの尽力のおかげで石の扉が開いた。
→
数日後、とある孤島の近海に集まった数組の船と、灯台の上で待機する1組。
キ「上にも入り口があるのか」
双眼鏡で島を見ていたキッドが言う。
_「そうなんだよ。皆は下から入るだろうから上から入れないかなって。あ、そろそろだよ」
キッドは***を抱き寄せながら、
キ「(至福…てか軽いな、コイツ)..行くぜ!」
エンジン稼働のマントグライダーで飛び出せば、同時に海上に待機していた船たちもエンジンを掛ける。
秒針がカチリと時刻を告げた。
突入だ!
数分後には島の上方の入り口に着地した。
キ「結構、デカいんだな。この島」
_「地下もあるって話だからね」
キ「お宝は地下にあるとは限らない」
_「だね」
キ「情報は?」
_「人がギリギリ通れる亀裂があるらしいわ。まずは、それを探さないとね」
そう言いながら、***は左腕にライトを装着する。
キ「なるほど、少し手間だな」
_「風の流れを探そう」
少し中の方へと歩きながら、
キ「通路は広めだな。所々に空間もある」
_「どこかの組と鉢会ったら戦わなきゃだよね、嫌だなぁ」
キ「そういうルールなんだろ?」
_「そうなんだけど」
2人が足を止めて、黙り込んだ。
足音が響いてくる。
2人は頷いて岩場の陰に隠れる。
べ「…居ないわね」
バ「安心しないでください、どこかに隠れているかもしれない」
_「(ベル姉と…バーボンかぁ)」
キッドには手出ししないように目配せして伝えれば、頷いた彼。
近いてくるバーボンの動向を見ながら、足を止める気配のない彼の手に握られた銃に、下方からワイヤーをぶち当てる。
「「 ❗️ 」」
空中を舞う銃を素早く取っては発泡するバーボン。
ギュリンっ..ワイヤーが銃弾を弾いたことで後退する。
そこへ***が躍り出る。
バーボンが銃を構えるか否か、
右手を右から左へ、左手を下方から上へと掻き上げれば、銃弾はワイヤーの網に絡め取られて、***には届かなかった。
彼女は、そのまま下を向いている。
_「……20、…30、」
何かを察したバーボンが、ベルモットを呼ぶ。
バ「急いで此処から離れてください!」
べ「わ、分かったわ」
2人は元来た道へと引き返す。
_「…50、鋼タヒ針!!」
ザンッ..
50本ものワイヤーが、足元から放たれ網の穴を通り抜け天井に突き刺さる。
キ「えげつねぇ技」
キュルキュル..全てのワイヤーを回収しては。
_「数回しか出来ないけど」
キ「それより、足元の石碑」
_「ん?んー…罠って書いてあるね」
キ「(読めるのか)あ、」
カコン..
何かを踏んで動作する音、そして地面が落下する。
_「…やったねぇ」
空中に立ちながらキッドを見上げる***。
キ「…。」
コ「本当にな。回り道するしかねぇじゃねぇかよ」
キ「よう、名探偵」
コ「その格好で言われてもな」
天井にへばりついている格好のキッド。
赤井もつい笑ってしまった。
_「あ、ライ!とメガネの子」
小さく手を振ってきたので、苦笑いしながら振り返す。
_「あれ?」
キ「どうした」
_「下の方に灯が見える」
キ「罠かも知れないぜ」
_「一応、見てくる」
ワイヤーで慎重に降りていくのを見て、コナンが飛び出した。
キ「あ!」
赤「ボウヤ!」
_「!!」
ドサッ..
***がコナンを受け止める。
_「危ないなぁ」
コ「ナイスキャッチ、お姉さん」
キ「(羨ましいやつ)」
***が足を着けたのを見て、2人も降りてきた。
灯りのついている空間は明らかに、
_「謎解きの空間みたいだね」
コナンは、さっそくアチコチを見て回っている。
赤「この奥にお宝が?」
_「…ううん、ただの通路みたい。空気が流れてる、その先は…」
キ「先は?」
_「多分、海。海中に続いてる」
キ「潜水キットは持ってるか?」
_「私はあるよ」
赤「ボウヤは…無さそうだな」
コ「僕も行く」
_「ダメだよ、風邪ひいちゃう」
突然、ギュッとコナンを抱きしめる***。
3人が驚く。
コ「でも、僕も宝見たいよ」
_「それなら私の小さいの貸してあげる」
ゴゴゴ..
コナンの尽力のおかげで石の扉が開いた。
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