第二話
夢小説設定
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3人の前に三体のデビル大蛇が現れた。その大きさは3人の身長を遥かに超える。
「デビル大蛇か…!!」
『おーおー、大きいねえ。』
「ま…昔一度だけ闘ったやつよりデカいが…なんとかなるだろ。」
『あの時のは子供。』
「「え?」」
『だから、昔キミらが闘ったのはデビル大蛇の子供。』
3人で顔を見合わせて黙りこくるとセイラに向かってデビル大蛇の手が飛んできた。
軽々と飛んで避けるが三体いる内の2体の視線がセイラに向いている気がする。
『なんか…私、見られてない…?』
「めちゃくちゃ見てるな。」
「セイラの中にいるバトルウルフの気配を感じて警戒しているんだろう。ボクらから離れるなよ。」
『大丈夫大丈夫!なんとかやってみるよ。』
「いや、危ないから…」
『そっちが終わったら加勢してよ。さすがのトリコとココでも三体同時に相手するのは厳しいでしょ?』
「セイラ!」
セイラがその場から離れると2体のデビル大蛇が追いかけてきた。やはりセイラを狙っているようだ。
『マジかー…私、モテモテじゃん!嬉しくないけど。』
1人でボケ倒したところで誰もツッコんでくれない。迫りくるデビル大蛇の腕と髪の毛から出される毒を避ける。連携も取れるようだ。
『あーーー、めんどくさいなあ!言葉通じるんだから一体ずつかかってきなさいよ!!』
セイラがデビル大蛇に向かってビシッと指をさすがこちらの要望を聞く気は一切ないらしい。
古代の対決の再現ってところか…
アレを使うことも考えなきゃな。