お馬鹿でかっこいい彼【場地圭介】
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集会場所の神社に着くともうバイクも何台も止まっていて黒色の特攻服をきている人達が沢山いた。
正直思ってた以上の人の多さにビビりまくってます。
圭介はバイクを止め、私を降ろしてくれた。
降りた瞬間私は圭介の後ろに隠れて上着の裾を両手で掴む。
そんな私を見て圭介は笑っている。
「なんだよ、もう怖えのか?」
『怖い…なんか視線感じるし…』
「まあ確かに見られてんなあ」
ヒソヒソと話す声と視線が刺さる。
"場地さんが女連れてる!?"
"めっちゃ可愛くね?やべえ!"
"さすが場地さんの女はレベルがちげえ〜"
"てことあれがマイキーさん達が言ってた噂の?!"
か、帰りたい!!!なにこの生き地獄!!
もう無理…と思った時救世主の声がした。
「お疲れ様っす場地さん!ってあれ?!紗織さんじゃないっすか!!」
『ちっ千冬くん〜!!!』
今の私には千冬くんが神様に見えた。
気づいたら安堵で千冬くんに抱きついていた。