お馬鹿でかっこいい彼【場地圭介】
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自分から膝枕してきたくせに恥ずかしいのか少し耳が赤い圭介が可愛くて頭を撫でる。
「なあ…そんなに俺のダチと会うの嫌か?
確かに不良だし喧嘩もするし、紗織からしたは怖えかもしれねえけど、それだけの奴等じゃねえんだ。本当に俺の大事な仲間だし、だからちゃんと紹介してえ。」
私にそう問いかける圭介の顔は真剣だった。
確かにそうだよね…、会ったこともない大切な友達を勝手に怖いって決めつけて、紹介したいって言ってくれてるのに何回も断って。
そして圭介はむくりと起き上がって私の手を握った。
「もしアイツらが紗織になんかしようとしたら俺がぶん殴ってやるし、全力で守る。それに一度会ってもしダメだったらもう無理にとは言わねえ。」
真剣な眼差しの圭介。
そうだよね、私自分の事ばっかりだった。