1-2:Kiss...
ヒロイン
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お風呂から上がったヒロインは、レノに服を借りてリラックスモード。
一方レノは落ち着かない。
(マジでヤバいぞ、とι)
風呂上がりで頬が上気しているヒロインは、先程以上に色っぽい。
さらに男物の大きめのシャツを着ている姿は、妖艶な色気を纏っていて、レノの本能は暴走寸前。
(落ち着け落ち着け落ち着け…)
呪文のように頭の中で繰り返しながら、レノは気を紛らわそうとテーブルに買ってきたご飯と酒と並べる。
「お風呂、ありがとう」
簡単に髪を梳いたヒロインは、ソファに座るレノの隣に腰を下ろした。
大きいソファは、不幸中の幸いと言うべきか、二人で座っても余裕がある。
レノがほっと胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。
「いただきます♪――かんぱーい!」
缶ビールのプルタブを開け、ヒロインは美味しそうにビールを喉に流し込む。
レノもビールを一気に飲み干した。
ご飯を食べながら、他愛無い会話を楽しんでいた二人だが、あまりにヒロインが楽しそうにするので、レノは気になって聞いてみる。
「私、潜入捜査ばっかりだったから。こうやって同僚と一緒にお酒飲んだりするの初めてなの」
だから、今すごく楽しい。
ヒロインにそう言われ、レノも気分がよくなる。
「これからは、いつでも飲めるぞ、と」
「そうだね」
ヒロインは、レノにふわりと微笑んだ。
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一方レノは落ち着かない。
(マジでヤバいぞ、とι)
風呂上がりで頬が上気しているヒロインは、先程以上に色っぽい。
さらに男物の大きめのシャツを着ている姿は、妖艶な色気を纏っていて、レノの本能は暴走寸前。
(落ち着け落ち着け落ち着け…)
呪文のように頭の中で繰り返しながら、レノは気を紛らわそうとテーブルに買ってきたご飯と酒と並べる。
「お風呂、ありがとう」
簡単に髪を梳いたヒロインは、ソファに座るレノの隣に腰を下ろした。
大きいソファは、不幸中の幸いと言うべきか、二人で座っても余裕がある。
レノがほっと胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。
「いただきます♪――かんぱーい!」
缶ビールのプルタブを開け、ヒロインは美味しそうにビールを喉に流し込む。
レノもビールを一気に飲み干した。
ご飯を食べながら、他愛無い会話を楽しんでいた二人だが、あまりにヒロインが楽しそうにするので、レノは気になって聞いてみる。
「私、潜入捜査ばっかりだったから。こうやって同僚と一緒にお酒飲んだりするの初めてなの」
だから、今すごく楽しい。
ヒロインにそう言われ、レノも気分がよくなる。
「これからは、いつでも飲めるぞ、と」
「そうだね」
ヒロインは、レノにふわりと微笑んだ。
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