No.1
ヒロイン
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「ヒロイン」
キス。
優しいキスだった。
レノは一度腕を解き、今度は私に覆いかぶさった。
次第に早くなる鼓動。
一段と頬が紅潮しているのが分かった。
「何で?」
消え入りそうな程か細い声を、レノはしっかり拾ってくれた。
言葉にしなかった私の気持ちも。
「ヒロインのことが好きだからだぞ、と」
「…ほんと、に?」
レノは真剣そのもの。
真っ直ぐ私を見つめてくる。
「あぁ、愛してるぞ、ヒロイン」
ちょっとだけ、レノの頬も赤くなった。
照れ隠しか、再び唇を重ねられた。
私もレノの首に腕を回し、それに応えた。
私も、好き。
END
2005/06/02
.
キス。
優しいキスだった。
レノは一度腕を解き、今度は私に覆いかぶさった。
次第に早くなる鼓動。
一段と頬が紅潮しているのが分かった。
「何で?」
消え入りそうな程か細い声を、レノはしっかり拾ってくれた。
言葉にしなかった私の気持ちも。
「ヒロインのことが好きだからだぞ、と」
「…ほんと、に?」
レノは真剣そのもの。
真っ直ぐ私を見つめてくる。
「あぁ、愛してるぞ、ヒロイン」
ちょっとだけ、レノの頬も赤くなった。
照れ隠しか、再び唇を重ねられた。
私もレノの首に腕を回し、それに応えた。
私も、好き。
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2005/06/02
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