旧拍手小説集
ヒロイン
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連載夢:第12話 予告
お前には俺が必要だと思っていた。
俺がお前を必要だったから。
ずっと繋がっていると思っていた。
俺がそう信じていたから。
いつもお前が手を伸ばす先に俺はいない。
お前が見つめる先にも、俺はいない。
きっと繋がっていると思っていたのは俺だけで、必要としていたのも俺だけだ。
信じたかっただけなんだ。
互いに互いの存在は、かけがえのないものだったと。
でも、もう俺が信じる理由もない。
.
お前には俺が必要だと思っていた。
俺がお前を必要だったから。
ずっと繋がっていると思っていた。
俺がそう信じていたから。
いつもお前が手を伸ばす先に俺はいない。
お前が見つめる先にも、俺はいない。
きっと繋がっていると思っていたのは俺だけで、必要としていたのも俺だけだ。
信じたかっただけなんだ。
互いに互いの存在は、かけがえのないものだったと。
でも、もう俺が信じる理由もない。
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