お兄ちゃんは心配性
ヒロイン
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あれから数日が経った。
俺とヒロインは晴れて付き合うことになったわけだが――
「ツォン、まだ寝込んでるって?」
笑いを噛み殺したザックスが、あの時と同じように俺の隣に座った。
「あぁ」
俺は唇を尖らせた。
「おかげでヒロインとも会えないぞ、と」
俺たちが付き合い始めたあの日から、ツォンさんは家に閉じこもっている。
ヒロインはその看病で会社に来ていない。
「家、行ってみるかな」
「それはやめておけ」
「ルードの言うとおり!んなことしたら、ツォンが憤死するぞ」
俺はそんなに嫌われてるのか?
はぁ…
溜息も何度ついたことか。
前途多難だぞ、と。
END
2007/10/19
.
俺とヒロインは晴れて付き合うことになったわけだが――
「ツォン、まだ寝込んでるって?」
笑いを噛み殺したザックスが、あの時と同じように俺の隣に座った。
「あぁ」
俺は唇を尖らせた。
「おかげでヒロインとも会えないぞ、と」
俺たちが付き合い始めたあの日から、ツォンさんは家に閉じこもっている。
ヒロインはその看病で会社に来ていない。
「家、行ってみるかな」
「それはやめておけ」
「ルードの言うとおり!んなことしたら、ツォンが憤死するぞ」
俺はそんなに嫌われてるのか?
はぁ…
溜息も何度ついたことか。
前途多難だぞ、と。
END
2007/10/19
.
4/4ページ