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ヒロイン
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いつもなら深追いはしないが、今日は引き下がれなかった。
「ヒロイン」
「何よ?」
不機嫌さを顕にし、ヒロインはこちらを向こうともしない。
俺は無言で立ち上がって、ヒロインの座る椅子をこちらに向けた。
「俺が本気だってとこ、見せてやるぞ、と」
俺はヒロインの視線の高さに顔を合わせ。
そして、逃げられないように頭を押さえて、ヒロインの唇を奪った。
キスを終えてヒロインを見ると、真っ赤な顔をして唇を押さえている。
「俺が本気だってわかったか?」
にやっと笑ってヒロインを覗き込むと、ますます顔を赤らめた。
しかしそれも、時間が経つにつれて怒りの色が濃くなってきた。
「っの、バカレノ!何すんのよ!!絶対あんたなんか好きになってやんないから!」
「おー、怖っ」
わざとおどけて肩を竦め、俺はヒロインから離れた。
もし、ヒロインが俺のことを意識し始めたら。
俺は本気でヒロインを口説き落とす。
覚悟しとけよ、ヒロイン。
END
2006/05/28
.
「ヒロイン」
「何よ?」
不機嫌さを顕にし、ヒロインはこちらを向こうともしない。
俺は無言で立ち上がって、ヒロインの座る椅子をこちらに向けた。
「俺が本気だってとこ、見せてやるぞ、と」
俺はヒロインの視線の高さに顔を合わせ。
そして、逃げられないように頭を押さえて、ヒロインの唇を奪った。
キスを終えてヒロインを見ると、真っ赤な顔をして唇を押さえている。
「俺が本気だってわかったか?」
にやっと笑ってヒロインを覗き込むと、ますます顔を赤らめた。
しかしそれも、時間が経つにつれて怒りの色が濃くなってきた。
「っの、バカレノ!何すんのよ!!絶対あんたなんか好きになってやんないから!」
「おー、怖っ」
わざとおどけて肩を竦め、俺はヒロインから離れた。
もし、ヒロインが俺のことを意識し始めたら。
俺は本気でヒロインを口説き落とす。
覚悟しとけよ、ヒロイン。
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2006/05/28
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