夢小説 狗巻棘
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いく時に乳を吸いながらいきたいけど、同じくらいキスもしていたい。しかし口は一つしかないのでどちらか一方を選ばざるを得ない。折衷案として1回目は乳、2回目はキス、という風に交互にしていたのだが、ずっとやってると記憶もあやふやになってくる。あれ次どっちだっけ、とうんうんとしてる俺は不審だったのだろう。お悩みモードか? とあの人は不思議がり、俺は自分の抱える深刻な課題について話した。あの人は口調も行動も雑だけどなんだかんだ優しい。だからどんなに馬鹿らしい悩みでも無下にされたことがないのだ。しかし俺の信頼をよそに、なんだそんなことか、と事もなげにあの人は言った。人が悩んでるのにそんなこととは何さ、とうらめしく睨むと、だって簡単だろ、どっちもすればいいじゃねえか、とその人は笑う。どっちもって交互にってこと? 交互っつーか、同時だな、まあ見た方が早いだろ。そう言ってたわわのそれを掴み、持ち上げると、その人は自分自身の口元にそれを運んだ。汗ばんだ乳首が唇に吸い込まれ、ちゅうっと吸われる。ほおすえばいっしょにれきるらろ。ちゅむちゅむと吸いながら言われた。あまりのことに俺は目の前の光景に釘付けになる。黄金卿を発見した探検家のように。そんな俺を、見てるだけか? と舌を出したままでその人は微笑む。あぐらをかく片一方の足が立てられ、魅力的な中央が見せつけられる。見てるだけかよ、とおげ。開け放しの窓から初夏の風が吹き込んでくる。あくる日の熱帯夜。