第三章 「オカルト部の実証実験!」
「考え?」
「ここまで行動してるんだから、仮説くらいはあるでしょ?」
「ありますけど…。」
ってな感じで、水脇先輩は渋々話した。
「へぇ〜。
じゃ、俺は怪奇現象的な感じになってるんだね。」
「はい。」
「じゃ、怪奇現象見せよっか。」
“怪奇現象見せよっか”!?
なんだって?
そんな軽いノリで!?
っていうか、怪奇現象は事実だったんだ…。
「仮説通り、マンホールを3回叩く。
別に傘じゃなくていいんだけど、叩きやすいでしょ?
あ、これ左手ね。」
いろいろと説明してくれる。
親切、なのか?
「で、傘を右手に持ち替えて、もう一回叩く。」
そう言って、叩いた瞬間、消えた。
10/10ページ
