第三章 「オカルト部の実証実験!」
「で、なんで俺のことをず〜っと見てたの?
オカルト部のなんかの調査?」
ん?
なんで、オカルト部って知ってるんだ?
と、思うと同時に、部長が口を開いた。
「なんでオカルト部って知ってるんですか!?」
「なんでって、見たから。
夏休みに、文化祭準備期間があったでしょ?
その時、地域住民の見学OKだったじゃん。」
「でも、なんで僕たちがオカルト部って?」
「顔見たもん。
君たちは覚えてないと思うけどね。」
ますます謎が深まっていくぞ、なんなんだ?
この人。
「ともかく、君たちは俺を怪しんでるわけね。」
「まぁ。」
「結論から言うと、当たりだね。
えっと、水脇くん?だっけ。」
「はい。」
「水脇くんが、俺を都市伝説の少年だと勘違いしてるわけね。」
「まぁ、はい。」
「それについては、半分不正解で、半分正解。
いろいろ言う前に、水脇くんの考えを聞かせて欲しいんだよね。」
マジでなんなんだ?この人。
