第三章 「オカルト部の実証実験!」


「で、なんで俺のことをず〜っと見てたの?
 オカルト部のなんかの調査?」

ん?
なんで、オカルト部って知ってるんだ?

と、思うと同時に、部長が口を開いた。

「なんでオカルト部って知ってるんですか!?」

「なんでって、見たから。
 夏休みに、文化祭準備期間があったでしょ?
 その時、地域住民の見学OKだったじゃん。」

「でも、なんで僕たちがオカルト部って?」

「顔見たもん。
 君たちは覚えてないと思うけどね。」

ますます謎が深まっていくぞ、なんなんだ?
この人。

「ともかく、君たちは俺を怪しんでるわけね。」

「まぁ。」

「結論から言うと、当たりだね。
 えっと、水脇くん?だっけ。」

「はい。」

「水脇くんが、俺を都市伝説の少年だと勘違いしてるわけね。」

「まぁ、はい。」

「それについては、半分不正解で、半分正解。
 いろいろ言う前に、水脇くんの考えを聞かせて欲しいんだよね。」

マジでなんなんだ?この人。
9/10ページ
📣 応援ボタン