第二章 「オカルト部に伝わる話!」
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俺は見たんだ。
あの少年を。
俺が学校から帰っていた時、曲がり角で誰かとぶつかった。
「あ、ごめんなさい。」
そう言った時には、もう人影はなかった。
確かにぶつかった。
自分より少し背が低いくらいだった。
次の日、同じ場所で同じ時間帯。
少し見張っていることにした。
すると、一日中晴れなのに傘を持っている人がいた。
この前ぶつかった人影に近しい背格好で、
高校生か大学生くらいに見えた。
その人は、足元にあるマンホールを3回叩いた。
次に見た瞬間には、消えていた。
瞬きをしなければよかった。
何か見れたはずなのに。
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