第二章 「オカルト部に伝わる話!」
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この学校に伝わる言い伝え。
それは、「迷い込んだ少年」という話だ。
俺がこの話を知ったのは、小学3年生の頃。
兄の友達とかに聞いてみると、このオカルト部から広められたらしい。
大体の内容は、
両親を亡くした少年が、老人と出会い、
老人が少年を異世界へと誘い込む。
老人はその後なくなり、少年はその異世界に閉じ込められてしまう。
という内容だ。
そして、この話が怪奇現象的な存在になったのは、
俺が小学4年生になった時だ。
俺の友達が言うには、
「ここら辺で起きてる誘拐事件は、全部この少年が起こしている。」
という内容だった。
ひとりぼっちの少年が、友達欲しさに異世界に連れ込んでいるらしい。
ここまでは、ただの言い伝えで済むだろう。
俺は見てしまったんだ。
その少年を。
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