第七特殊消防隊
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「紅丸……もぅ……」
第七特殊部隊詰所の一室
畳の上に押さえつけられる○○は彼に懇願する
「ぁあっ……もうじゃねぇだろ」
「ぃぁっ……んっ……イっちゃうよっ……ぁっ」
紅丸の指を咥え込んだ○○の秘部
彼の激しい指の動きにより彼女はビクビクと体を痙攣させる
「またイッたのかよ……やらしいな」
指に絡まる液体を舐めた紅丸は、馬乗している彼女を蔑むように見下ろしながら言う
「もぅ……紅丸…だめ……」
ハァハァと乱れる呼吸
もう何度彼に指だけでイカされているのか分からない
○○は飛んで行きそうになる意識を繋ぎとめるのに必死だった
なぜ今こんな事になっているのか彼女には分からない
就寝前
寝室へ向う途中で機嫌の悪い紅丸に部屋に連れ込まれた
話をするとかしないとか、そんな事はなく畳に押し倒されると服を剥ぎ取られた
過去数回
彼とは体を重ねてはいるが、こんな意味の分からない抱かれ方ははじめてだった
しかも、最初からの口付けもなくただ指と口でイカされるだけ
体は幾度も絶頂を迎えているのに○○の心は虚しさが募り満たされない
「なんで……そんなに……怒ってるの……?」
振り絞るような彼女の言葉に彼は、睨みを利かせる
「そんなの、てめぇ自身がわかってんじゃねぇのかぁ、ぁあ!」
怒鳴り終えると彼は彼女の胸に吸い付く
すでに膨れ上がっている先端を強く吸い、彼女の声が聞こえると刺激が伝わる様に噛む
ビクビクっと彼女の体が震える
「弱ぇなぁここ」
胸に咥えつき、その膨らみの下から覗く様に赤色の瞳が彼女を捉える
ハァハァと息のあがる彼女は片腕で顔を隠し何も言えない
「何とか言いやがれよ」
乱暴に吐きつけた紅丸は、胸あった口を彼女の股の間に下げる
彼女の両足を開くと露になった秘部を舌で舐める
「んっ……ぁあっ……」
敏感になっている秘部は触られるだけで体が跳ねる
彼の舌が器用に舐めまわし滴る液体を吸う
その度に彼女は体を震わせる声を漏らす
「紅丸っ、ダメっ、んっ」
絶頂に達しようとした瞬間彼が彼女から顔を離す
顔を覆う腕の隙間から彼女の視線が見下す彼を捉える
「昼間の電話は、第8の大隊長か?」
「……昼間の……電話……?」
「好きだなんだ言ってただろうがぁ……」
怒鳴る紅丸が彼女に覆いかぶさる
顔を近づけ睨みをきかす
(昼間の電話……)
○○はゆっくりと今日の事を振り返る
お昼前に詰所の電話が鳴った
そう、それは確かに桜備からだった
「こちら第七特殊部隊です」
『おぉ、○○か!ちょうど良かった
今度の森羅退院祝いの件だが、ちょっといいか?』
「大丈夫」
『新門大隊長は日本酒が好きなんだよな?』
「うん、好き」
『ちなみに紺炉中隊長も日本酒好きか?』
「大丈夫、好き」
『そうか、それなら良かった
助かったよ○○』
「それなら良かった」
(確か、そんなやりとりをした……)
完全な誤解ではないだろうか……
そんな思いが頭をよぎる
でもきっと、今ここ言っても紅丸は何も信じないだろう
こんな暴走はなかなか止められない
「紅丸……」
○○は彼の首に手を回す
力を入れて彼を引きつける
「大好きよ、私は紅丸が大好き」
彼の背中がピクっと反応するのが分かった
「大好き」
「今さら何だよ!!」
紅丸が○○から強引に体を離す
彼女にまたがり見下す彼の赤い瞳
口調は荒いものの口はへの字に歪んでいる
「紅丸……」
「うるせぇょ……他の奴に好きだなんだ言ってる口で俺の名前を呼ぶなよ!」
「……」
「ふざけるなよ……お前は俺のなんだよ……他の奴になんてくれてやらねぇんだよ……」
(あぁ……なんて顔するんだ……)
浅草の破壊王
彼を呼ぶその名は偉名であり性格を示している
しかし今目の前にはいるのは、たかがひとりの女の思いに振り回される不完全な男
まだまだ不安定なひとりの男
「愛おしいね……」
○○は言葉が漏れる
紅丸はへの字の口を更に歪ませる
「お前だけなんだよ……お前がいいんだ…」
「私も紅丸がいい……いつも言葉足らずごめん」
「……くそっ」
彼はそう言うと彼女に覆いかぶさる
彼女の視界は一瞬で暗くなるが、先程のようは威圧感や恐怖はなくなっていた
「お前は俺のなんだ」
紅丸の唇が○○の唇に重なった
今日、初めての口付け
「誰んとこにも行かせやしない」
彼はそう言うと彼女の唇を舐める
優しく噛み、そのまま舌を侵入させる
舌と舌を絡ませ、彼の唾液が乾いている彼女の口内を潤す
「私が居たいのは紅丸の隣だよ」
唇が離れ、彼女は微笑む
「大好きなのは紅丸だから……昼間のは勘違い」
「珍しい言葉の大盤振舞だな」
「さっき、いつも言葉足らずなの謝った」
「そうかいよ……」
紅丸は一旦体を起こす
法被を脱ぎ捨て逞しい体が露になる
目の前には押し倒した○○
体中にさっきまで彼が吸い付いていた跡が広がっている
指で彼女の体をなぞる
ビクっと震えた体は何かを思い出したかのように胸の突起を膨らませ、熱のある呼吸をさせる
「ぁっ……」
紅丸の指が彼女の秘部に触れる
「欲しいのか」
コクコクと彼女は頷く
「俺でいいのか?」
「……紅丸が……いい」
彼女のその言葉に彼はニヤリと笑う
そうかい……と言葉にはしないもののとても満足そうである
「煽ったのは○○だ」
彼はすべての衣類を脱ぎ捨てる
「俺は破壊王だからな。加減なんてできない」
彼は固く立ち上がった自分のそれを彼女の秘部に当てる
先で秘部を描き回し彼女から溢れる液体を纏わり付かせた
「覚悟しろよ」
彼女の中に彼が侵入する
狭まっていた中が彼のもので強引に広げられていく
「……ぁっ……んっ」
「おい、そんなに締め付けるな」
「でも……そんなっ……気持ちくてっ……」
先程から散々いじめられていた彼女の体は、何をされても敏感になっていた
「嬉しい事いうじゃねぇか」
「………ぁあっ……」
中を紅丸に突き上げられて彼女は声を出す
彼は腰を振り、その度に漏れる声は熱っぽい
「やべぇ……気持ちいいな……」
いつもより強い締め付けに彼がニヤける
彼女の中でより固く大きくなったそれを必死に動かす
「出すぞ」
「紅丸……中はっ」
「……っ」
「んあっぁ………」
紅丸の腰の動きが止まる
彼女を突き上げてより奥へとねじ込むように体を押しつける
(………ぁっ)
体の中に熱い物が注がれているのが分かった
「まだ足りねぇ」
彼は呼吸を乱すことなく、再び腰を打ち付ける
「べにっ……紅丸」
「お前もイケよ」
「んっ、あっ……でも、中に出しちゃ……」
「ぁあ、俺のガキでもなんでも孕めばいいだろ」
「……」
「お前は俺のなんだ。責任なんていくらでもとってやるから」
いくぞ。
彼はそう言うとまたも彼女の中に熱い体液を注ぐ
一旦彼女の体から彼はそれを抜き取る
彼女の体液と白く粘度のある液体がトロリと垂れる
「俺だって○○が愛おしいんだ。とっとと俺だけのになっちまえよ」
その夜○○は、気を失うまで抱かれ続けた