第5話
イリュージョン・ソルジャーズと戦うセーラー戦士たち。
「スターライト・ハネムーン・セラピーキッス!!」
セーラームーンの技で一掃される。
「なんとか倒せたわね」
「ええ」
エレーナの城。
「またしても、イリュージョン・ソルジャーズがやられるなんて。あのセーラームーンとやらは 一体何者なの?」
「かつて、私はクイーン・セレニティに倒されたことがある。セーラームーンはあの娘の生まれ変わりではないかと思う」
「なんですって? そういえば、クイーン・セレニティの娘は地球の王子と恋仲になったんじゃなかった?」
「ええ。そのせいで月と地球に争いが起こったのよ」
「お姉さま、もしかして地球の王子もこの世に生まれ変わってきているんじゃ」
「可能性はありそうね」
「地球の王子の生まれ変わりを捕らえれば、セーラームーンも手出しできないのでは?」
「それはいい案ね」
「でも今、彼がどこにいるか分からないわ。私の空間移動術で探してみるわね」
「頼むわね。シンシア」
シンシアは姿を消した。
アメリカ。 衛のアパート。
(うさこ…)
衛はうさぎの写真を見つめた。
(何もなければいいが)
その時、彼のアパートの空に異変が起こる。
「なんだ!?」
衛は身構えた。
「こんなところにいたのね」
「おまえは誰だ?」
「今、東京にいるものよ」
「何だと?」
「これを見なさい」
シンシアは衛にある映像を見せる。
「そんな…。ウソだ!」
「ウソだと思うなら、あなたの目で確かめてみるのね」
そう言って、シンシアは姿を消した。
「うさこ……。守ってやれなくてすまない」
衛はうさぎのそばにいられないことを悔やんだ。
エレーナの城。
「お姉さま」
「シンシア、どうだった?」
「地球の王子の生まれ変わりは、今アメリカにいるわ。幻術でセーラームーンの映像を見せたら、案の定」
「そう。これで作戦を決行できるわね」
「ええ」
「スターライト・ハネムーン・セラピーキッス!!」
セーラームーンの技で一掃される。
「なんとか倒せたわね」
「ええ」
エレーナの城。
「またしても、イリュージョン・ソルジャーズがやられるなんて。あのセーラームーンとやらは 一体何者なの?」
「かつて、私はクイーン・セレニティに倒されたことがある。セーラームーンはあの娘の生まれ変わりではないかと思う」
「なんですって? そういえば、クイーン・セレニティの娘は地球の王子と恋仲になったんじゃなかった?」
「ええ。そのせいで月と地球に争いが起こったのよ」
「お姉さま、もしかして地球の王子もこの世に生まれ変わってきているんじゃ」
「可能性はありそうね」
「地球の王子の生まれ変わりを捕らえれば、セーラームーンも手出しできないのでは?」
「それはいい案ね」
「でも今、彼がどこにいるか分からないわ。私の空間移動術で探してみるわね」
「頼むわね。シンシア」
シンシアは姿を消した。
アメリカ。 衛のアパート。
(うさこ…)
衛はうさぎの写真を見つめた。
(何もなければいいが)
その時、彼のアパートの空に異変が起こる。
「なんだ!?」
衛は身構えた。
「こんなところにいたのね」
「おまえは誰だ?」
「今、東京にいるものよ」
「何だと?」
「これを見なさい」
シンシアは衛にある映像を見せる。
「そんな…。ウソだ!」
「ウソだと思うなら、あなたの目で確かめてみるのね」
そう言って、シンシアは姿を消した。
「うさこ……。守ってやれなくてすまない」
衛はうさぎのそばにいられないことを悔やんだ。
エレーナの城。
「お姉さま」
「シンシア、どうだった?」
「地球の王子の生まれ変わりは、今アメリカにいるわ。幻術でセーラームーンの映像を見せたら、案の定」
「そう。これで作戦を決行できるわね」
「ええ」
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