第2話
「衛さんがもう一度アメリカに?」
「うさぎちゃん、本当にいいのかい?」
「うん。まもちゃんが決めたことだから 応援してあげたいなって」
「うさぎちゃんらしいわね」
「今は敵もいないし、衛さんがアメリカに行くにはちょうどいいかもね」
「じゃあ、あたしはこれから まもちゃんのところに行ってくるね」
「また明日ね」と亜美。
「みんな、今は敵の脅威はないけれど もし敵が現れたら あたし達がうさぎを守らないとね」
「そうだな」
「衛さんがいない分、あたし達がしっかりしなくちゃね」
亜美たちはそれぞれに決意をかためた。
うさぎは文房具店で衛に似合いそうな万年筆、衛はネックレスを購入した。
「まもちゃん」
「うさこ」
2人はマンションの前で合流する。
「明日だね。出発」
「ああ」
「これ、よかったら向こうで使って」
「ありがとう。大切にするよ。俺からはこれ」
衛はうさぎの誕生石がはめこまれたネックレスを彼女に渡した。
「きれい。ありがとね。まもちゃん」
うさぎはケースから取り出して、ネックレスを身につける。
「うさこ」
衛はうさぎを抱きよせた。
「体に気をつけて、頑張ってね。まもちゃん」
「うさこも元気でな」
次の日。衛は再びアメリカへと旅立っていった。
「うさぎちゃん、本当にいいのかい?」
「うん。まもちゃんが決めたことだから 応援してあげたいなって」
「うさぎちゃんらしいわね」
「今は敵もいないし、衛さんがアメリカに行くにはちょうどいいかもね」
「じゃあ、あたしはこれから まもちゃんのところに行ってくるね」
「また明日ね」と亜美。
「みんな、今は敵の脅威はないけれど もし敵が現れたら あたし達がうさぎを守らないとね」
「そうだな」
「衛さんがいない分、あたし達がしっかりしなくちゃね」
亜美たちはそれぞれに決意をかためた。
うさぎは文房具店で衛に似合いそうな万年筆、衛はネックレスを購入した。
「まもちゃん」
「うさこ」
2人はマンションの前で合流する。
「明日だね。出発」
「ああ」
「これ、よかったら向こうで使って」
「ありがとう。大切にするよ。俺からはこれ」
衛はうさぎの誕生石がはめこまれたネックレスを彼女に渡した。
「きれい。ありがとね。まもちゃん」
うさぎはケースから取り出して、ネックレスを身につける。
「うさこ」
衛はうさぎを抱きよせた。
「体に気をつけて、頑張ってね。まもちゃん」
「うさこも元気でな」
次の日。衛は再びアメリカへと旅立っていった。