【後書き】
◆◆◆◆◆
【キャラクター設定など】
『ロビン』
ギムレーがルキナと接する内に生まれた人格の仮面──心理学的用語で言う所の『ペルソナ』です。
ギムレーの中に欠片として残っていたルフレの記憶や想いの影響を多く受けています。
心の底からルキナを誰よりも愛し、ルキナを傷付けようとするものから彼女を守りたいと思っています。
それだけは、BADルートでもビタールートでも変わりません。
BADルートではギムレーとしての自身と本質が全く変わらない為に、ルキナが傍に居たいと願ったのだからと、その心を無視してでも眷族にしてしまいます。
ビタールートでは、BADルートよりも強くルフレの影響を受けた結果、ギムレーとしての本質から乖離してしまいました。
演じている役と自身の境界が曖昧になるのがBADルートのロビン(=ギムレー)なのだとすれば。
役そのものが自我の様なモノを得て動き出したのがビタールートの『ロビン』(≠ギムレー)です。
BADルートのロビンはギムレーとしての本質から乖離していないので、消滅する可能性はありません。
どちらの結末でも心の底からルキナをずっと愛し続けますし、ルキナとの間にマーク達が産まれると思います。
しかしビタールートの『ロビン』は、何れ程本質から乖離しようとも『ロビン』がギムレーである事は変わらず、寧ろ乖離してしまったが故に本来のギムレーとしての自分に侵食されて『ロビン』は消滅の危機に陥ります。
乖離してしまったビターの『ロビン』は、本来の自分(BADルートのロビン)に近付けばルキナの意志を踏み躙って眷族にしてしまいますし、今の自分を貫こうとすればギムレーに侵食されて『ロビン』そのものが消えてルキナを殺そうとしてしまいます。
そして、ルキナから離れると、ルキナの為の人格の仮面であるが故に自分を保てなくなります。
割りと八方塞がりな状態でした。
『ロビン』は、ルキナを一番大切にしていますし、その意志や心を尊重します。
ルキナの為なら何でもしようとしますし、自分の全てを文字通り捧げます。
だけれども、誰よりも自分勝手です。
それが結果として最善だと判断したら、ルキナの意見も聞かずにそれを選んでしまいます。
自分や、自分に向けられた想いを顧みる事がありません。
だからこそ、ルキナを傷付け無い様にとルキナの記憶を奪う事や、そして自身を殺させる為だけにルキナと共に「宝玉」を集める様な事が出来ます。
誰よりもルキナには優しいけれど、誰よりもルキナに残酷なのです。
ロビンの名前は、海外版のマイユニットのデフォルトネームの『Robin』より取りました。
◇◇◇◇◇
『ルフレ』
幼いルキナを、もう一人の父親の様な気持ちで優しく大切に見守っていました。
結婚相手は居ません。
ギムレー復活の際にその人格と記憶は粉々に砕かれてしまった為に、ルフレも既に死んでいます。
それでもルフレの想いや記憶はギムレーの中に欠片として残り、ギムレーがその記憶を参考にしてロビンを演じている内に『ロビン』の人格が生まれました。
なので、ある意味『ロビン』はルフレの子供の様なモノなのかもしれません。
この物語では、ルフレの容姿をしっかりと覚えているのはミネルヴァだけです。
絵姿なども残っておらず、ルフレの名前と功績だけが人々の記憶に残っている状態です。
ギムレーが消滅したEND④とEND⑤では、ギムレーから解き放たれた後、クロムと共に彼岸からルキナを見守っています。
◇◇◇◇◇
『クロム』
ファウダーに操られたルフレに殺された後、魂だけはファルシオンに宿ってルキナを見守っていました。
END⑤で『竜の祭壇』でギムレーに呑み込まれかけた『ロビン』を助ける為に一瞬だけファルシオンが応えたのは、クロムのお陰です。
ギムレーを討ち消滅させたEND④とEND⑤では、ギムレーから解き放たれたルフレと共に、彼岸からルキナを見守っています。
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【キャラクター設定など】
『ロビン』
ギムレーがルキナと接する内に生まれた人格の仮面──心理学的用語で言う所の『ペルソナ』です。
ギムレーの中に欠片として残っていたルフレの記憶や想いの影響を多く受けています。
心の底からルキナを誰よりも愛し、ルキナを傷付けようとするものから彼女を守りたいと思っています。
それだけは、BADルートでもビタールートでも変わりません。
BADルートではギムレーとしての自身と本質が全く変わらない為に、ルキナが傍に居たいと願ったのだからと、その心を無視してでも眷族にしてしまいます。
ビタールートでは、BADルートよりも強くルフレの影響を受けた結果、ギムレーとしての本質から乖離してしまいました。
演じている役と自身の境界が曖昧になるのがBADルートのロビン(=ギムレー)なのだとすれば。
役そのものが自我の様なモノを得て動き出したのがビタールートの『ロビン』(≠ギムレー)です。
BADルートのロビンはギムレーとしての本質から乖離していないので、消滅する可能性はありません。
どちらの結末でも心の底からルキナをずっと愛し続けますし、ルキナとの間にマーク達が産まれると思います。
しかしビタールートの『ロビン』は、何れ程本質から乖離しようとも『ロビン』がギムレーである事は変わらず、寧ろ乖離してしまったが故に本来のギムレーとしての自分に侵食されて『ロビン』は消滅の危機に陥ります。
乖離してしまったビターの『ロビン』は、本来の自分(BADルートのロビン)に近付けばルキナの意志を踏み躙って眷族にしてしまいますし、今の自分を貫こうとすればギムレーに侵食されて『ロビン』そのものが消えてルキナを殺そうとしてしまいます。
そして、ルキナから離れると、ルキナの為の人格の仮面であるが故に自分を保てなくなります。
割りと八方塞がりな状態でした。
『ロビン』は、ルキナを一番大切にしていますし、その意志や心を尊重します。
ルキナの為なら何でもしようとしますし、自分の全てを文字通り捧げます。
だけれども、誰よりも自分勝手です。
それが結果として最善だと判断したら、ルキナの意見も聞かずにそれを選んでしまいます。
自分や、自分に向けられた想いを顧みる事がありません。
だからこそ、ルキナを傷付け無い様にとルキナの記憶を奪う事や、そして自身を殺させる為だけにルキナと共に「宝玉」を集める様な事が出来ます。
誰よりもルキナには優しいけれど、誰よりもルキナに残酷なのです。
ロビンの名前は、海外版のマイユニットのデフォルトネームの『Robin』より取りました。
◇◇◇◇◇
『ルフレ』
幼いルキナを、もう一人の父親の様な気持ちで優しく大切に見守っていました。
結婚相手は居ません。
ギムレー復活の際にその人格と記憶は粉々に砕かれてしまった為に、ルフレも既に死んでいます。
それでもルフレの想いや記憶はギムレーの中に欠片として残り、ギムレーがその記憶を参考にしてロビンを演じている内に『ロビン』の人格が生まれました。
なので、ある意味『ロビン』はルフレの子供の様なモノなのかもしれません。
この物語では、ルフレの容姿をしっかりと覚えているのはミネルヴァだけです。
絵姿なども残っておらず、ルフレの名前と功績だけが人々の記憶に残っている状態です。
ギムレーが消滅したEND④とEND⑤では、ギムレーから解き放たれた後、クロムと共に彼岸からルキナを見守っています。
◇◇◇◇◇
『クロム』
ファウダーに操られたルフレに殺された後、魂だけはファルシオンに宿ってルキナを見守っていました。
END⑤で『竜の祭壇』でギムレーに呑み込まれかけた『ロビン』を助ける為に一瞬だけファルシオンが応えたのは、クロムのお陰です。
ギムレーを討ち消滅させたEND④とEND⑤では、ギムレーから解き放たれたルフレと共に、彼岸からルキナを見守っています。
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