連日の暑さからか、疲れているのに眠りが浅くて中々寝付けない🐴
寝れないし煙草でも吸いに行くか、とベッドから降りようとしたら隣で眠る彼女が🐴の服の裾を掴んでいる。

むうむうと聴き取れない寝言の様な事を言って、へにゃぁと笑う彼女ちゃん。
「…お前、それ寝言か？」
「さまときさぁん…」
「ン、？」
「見てください、てんとう虫〜…スウスゥ…」
「フハッ、なんだそりゃ…」
幸せそうに寝言を言う彼女の姿にほっこりして、彼女の寝顔を見ていたら眠気がやってきたのでクーラーの温度を少し下げて、自分の分のブランケットを彼女にも掛けて彼女を抱き締めながらもう一度瞼を閉じる。
こっちの方がよく寝れそうだ。
朝、起きたらどんな夢を見ていたのか彼女に聴いてやろう…




訳の分からない寝言をよく言う彼女ちゃん、🐴が1番驚いたのは「🐴さん！危ない‼︎そっちには爆弾がッ‼︎‼︎」という寝言。
（滅茶苦茶真剣な声だったから隣で寝てた🐴は飛び起きた）

でも、彼女の寝言はいつも彼を呼んでいるから、（夢ン中でも一緒とか愛されてんだな…）ってちょっと嬉しい🐴