‪「ざまどぎざ〜ん…ズビッ」‬
「おい、ンだよ風邪か？」
「がふんぢょーでず…（花粉症です）」
チーン（鼻をかむ）

「全然言えてねぇぞ？薬は？」
「おわっじゃいまじだ…（終わっちゃいました）」
「おい、目ぇかくんじゃねぇ…！」
目を擦る彼女の手を掴むけど、涙目の彼女に良心が痛む。
「だっでぇ…」
「…とりあえず、薬買ってきてやるから待ってろよ」
って花粉症の薬とちょっといい柔らかいティッシュと目の洗浄薬と花粉避けスプレー（🐴「レジ前に置いてあった…」）を買って来てくれる。
彼女が調子悪いと割と過保護になる。

「明日、先生のトコ（病院）話通しておいたから行くぞ、ちゃんとした薬貰えばちったぁラクになんだろ」
「ありがどうございまず…ズビッ」


ちゃんとお薬処方されるまでは彼女が可哀想でお家デートが増える。
薬の副作用で眠くなっちゃう彼女に肩貸してくれるし、なんなら膝枕してくれるよ。
「ざまどぎざんの膝枕硬いでず…」
「文句言うな」
そう言いながらクッション差し込んでくれる。

アイツは何だかんだで面倒見がいい男だよ💢
（好き💢）



花粉症の彼女にキスする時、呼吸が上手に出来なくて酸素を求めてはくはくする彼女ちゃんが可愛くて意地悪しちゃう🐴も居ると思う。

「ふぅ…ッ、ぁ…う……、やぁだ……っ！」
「ハジメテみてぇで可愛いじゃねぇか」
「ばなづまって上手に息でぎないんでず‼︎」
「ハハッ、顔真っ赤…」
チュ…チュ……
「むぅッ、〜〜〜ッ‼︎」

胸板を押して抵抗しても腕まとめて掴まれて抵抗出来なくなる🚺ちゃん。
酸欠で涙目な🚺に出会ったばかりの初心な彼女を思い出してついつい苛めてしまい、そのあと拗ねた彼女が布団に籠る。