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《待ち合わせ》
彼女との待ち合わせ場所に左馬刻の車で来る妹ちゃん。
「〇〇ちゃーん!!」
「え!?妹ちゃん!?左馬刻さんも!?」
「乗って乗って〜!」
「お邪魔します。あれ、今日って3人でだったっけ?」
「俺が居ちゃ悪ぃかよ」
「おにぃにバレてどうしても〜〜って言うから連れて来たの」
「そうだったんですね!」
「ンな事、言ってねぇわ!隠してたお前が悪ぃンだろ!」
「俺たちに裏切りはナシだ…ですもんね!」
「オマエはもう黙っとけ…」
《カフェにて》
「え〜どれにしよ〜??」
「迷うねぇ…これハロウィン限定だって!!」
「え、めっちゃ美味しそう私それにする!いや、でもこっちも可愛いし……」
「左馬刻さんはどうしますか?」
「なんでもいい。お前らが食いてぇの選べ」
「じゃぁ、おにいのは私が選ぶ!〇〇ちゃんは?」
「う〜〜ん、フルーツパフェにしようかな?」
「限定のとかじゃなくていいの!?」
「うん、大丈夫!」
店員さん「お待たせいたしました〜!ユニコーンパフェでございます」
「あ、こっちです!」
妹ちゃんはハロウィン限定パフェ、〇〇はフルーツパフェ。そして左馬刻の前に置かれるユニコーンパフェ。(3つの中で1番ラブリー)
「…おい」
「なぁに?」(パフェ撮影中)
「なんで俺のがこれ(ユニコーンパフェ)なんだよ」
「おにぃがお前の好きなの選べって言ったんじゃん!」
「にしたってもっとマシなのあっただろ⁉︎」
「そうやって文句言う〜!だからおにぃは連れて来たくなかったの」
「まぁまぁ、喧嘩しないで食べよう?」
あまりの甘さに3口くらいで顔が死んでる左馬刻。
「左馬刻さん、大丈夫ですか?」
「……おぉ」
「私のと交換しますか?こっちはフルーツパフェなのでサッパリしてるから食べやすいと思いますよ」
はい、と彼女のスプーンには大粒の葡萄とクリーム。ユニコーンパフェの濃厚なクリームとスポンジやらより幾分マシだと差し出されたスプーンを口に含む。
「…ウマい」
「良かった〜」
目の前のメルヘンチックなパフェがフルーツパフェと交換される。
すると、それを見ていた妹ちゃんが口を尖らせて拗ねた様な口調で言う。
「ね〜、おにぃばっかりずるい!今日は私と〇〇ちゃんのデートなんだから!」
はい、〇〇ちゃんあーん!と妹ちゃんから差し出されたスプーンを少し迷って彼女が食べる。
「おいしい!」
「でしょ!」
嬉しそうに笑う2人にイチャイチャしてんじゃねぇ!って言いたいけど、2人の事が大好きな彼は何も言えない…(ムスッとしてるだけ)
この後、カフェに併設された雑貨屋さんとか渋谷や原宿の可愛い系のショップを連れ回される左馬刻。
(ごく当たり前の様に荷物持ちしてくれるので、左馬刻がパステルカラーの可愛いショッパー袋を沢山持つ事になる。)
そして、渋谷で自ブランドの次季コレクション用の資料になりそうな服を買いに来てた乱数と遭遇して、左馬刻とラブリーなショ袋のアンバランスさに乱数が笑い過ぎて腹筋筋肉痛になる。
ちなみに彼女は妹ちゃんが左馬刻に選んだパフェがめちゃ甘だろうと予想して、左馬刻が甘いのそんなに得意じゃないけど無理して食べようとする(彼は食べ物を絶対に粗末にしない)だろうって理解した上で、後に交換出来るようにさっぱり系のフルーツパフェにした。