2️⃣
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なんでもない時に彼に「私の事好き?」って聞くとちゃんと「好き」って返してくれるのが嬉しい。
愛されてるって感じがする。
でも調子に乗って「1番?」って聞くと彼の眉が分かりやすく困った様に垂れると、またやっちゃった…っていつも後悔する。
「二郎の1番は一郎くんと三郎くんだってわかってるよ、意地悪してごめんね」
私だって二郎の事は大好きだけれど、家族が大切な彼の気持ちだってちゃんとわかる。
彼の1番になりたい訳では無いし、嘘を吐けない彼だからこそ隣に居たいと思うのであってその気持ちに順位なんてない。
「…俺と、家族になってくれたら〇〇が1番になるんだけど…」
どう?だなんて急に言われたその意味が分からず、何故か恥ずかしそうに帽子のツバを気にする彼を見詰めてきょとんとしていると
「やっぱ今の無し!」と彼が真剣な顔をする。
「ちょっと、どうしたの?」
「〇〇、俺今から大事な事言うからちゃんと聞いて?」
「う、うん」
私の手を握る彼の真剣な眼差しに私の背筋までぴんと伸びる。
触れた掌がとてもあつい。
「…俺と結婚して下さい」
「〇〇と家族になりたい。家族になって幸せな家庭を築きたいって思っちゃったんだ。…だめ、かな?」
恥ずかしそうにへらりと笑う彼。
「だめじゃない!だめじゃない…けど…」
「けど?」
「さっきのってそういう意味だったの〜〜⁉︎待って、心が追い付かない」
「え、ちょっと!泣かないで⁉︎」
「うう〜、グスッ…嬉しぃ〜〜」
追い付かない感情と溢れ出す涙。
でも、握られた両手と心が暖かい。
「私もじろぉと家族になりたい」
「じゃあ、決まりだな」
「うん」
「一緒に幸せになろ?」
真っ直ぐだけど不器用で嘘が吐けなくて、太陽みたいに笑う彼と一緒ならきっと幸せになれる。
今の三兄弟は《家族》が1番大事な存在で彼女もそれとおんなじ位に大切なんだけど、いざどちらが1番かどうかと聞かれると困ってしまう。
大切なものに順位はつけられないから。
その気持ちをちゃんとわかって「ごめんね」って言う彼女ちゃんに悲しい思いはさせたくないし、彼女が《家族》になれば兄弟と彼女、自分の大切なものが全部1番になるからハッピーハッピー!(突然の語彙力の消失)
兄弟達も喜んでくれるから早く結婚しちゃいなよ!子守の手伝いをする兄弟達が見たい。
それぞれの子達に「いちくん」「じろちゃん」「さぶくん」って呼ばれる三兄弟が見たい…
「なんで俺だけ《ちゃん》なんだよぉ!?」って言いつつ兄や弟の子達が可愛くて許しちゃうじろちゃん
愛されてるって感じがする。
でも調子に乗って「1番?」って聞くと彼の眉が分かりやすく困った様に垂れると、またやっちゃった…っていつも後悔する。
「二郎の1番は一郎くんと三郎くんだってわかってるよ、意地悪してごめんね」
私だって二郎の事は大好きだけれど、家族が大切な彼の気持ちだってちゃんとわかる。
彼の1番になりたい訳では無いし、嘘を吐けない彼だからこそ隣に居たいと思うのであってその気持ちに順位なんてない。
「…俺と、家族になってくれたら〇〇が1番になるんだけど…」
どう?だなんて急に言われたその意味が分からず、何故か恥ずかしそうに帽子のツバを気にする彼を見詰めてきょとんとしていると
「やっぱ今の無し!」と彼が真剣な顔をする。
「ちょっと、どうしたの?」
「〇〇、俺今から大事な事言うからちゃんと聞いて?」
「う、うん」
私の手を握る彼の真剣な眼差しに私の背筋までぴんと伸びる。
触れた掌がとてもあつい。
「…俺と結婚して下さい」
「〇〇と家族になりたい。家族になって幸せな家庭を築きたいって思っちゃったんだ。…だめ、かな?」
恥ずかしそうにへらりと笑う彼。
「だめじゃない!だめじゃない…けど…」
「けど?」
「さっきのってそういう意味だったの〜〜⁉︎待って、心が追い付かない」
「え、ちょっと!泣かないで⁉︎」
「うう〜、グスッ…嬉しぃ〜〜」
追い付かない感情と溢れ出す涙。
でも、握られた両手と心が暖かい。
「私もじろぉと家族になりたい」
「じゃあ、決まりだな」
「うん」
「一緒に幸せになろ?」
真っ直ぐだけど不器用で嘘が吐けなくて、太陽みたいに笑う彼と一緒ならきっと幸せになれる。
今の三兄弟は《家族》が1番大事な存在で彼女もそれとおんなじ位に大切なんだけど、いざどちらが1番かどうかと聞かれると困ってしまう。
大切なものに順位はつけられないから。
その気持ちをちゃんとわかって「ごめんね」って言う彼女ちゃんに悲しい思いはさせたくないし、彼女が《家族》になれば兄弟と彼女、自分の大切なものが全部1番になるからハッピーハッピー!(突然の語彙力の消失)
兄弟達も喜んでくれるから早く結婚しちゃいなよ!子守の手伝いをする兄弟達が見たい。
それぞれの子達に「いちくん」「じろちゃん」「さぶくん」って呼ばれる三兄弟が見たい…
「なんで俺だけ《ちゃん》なんだよぉ!?」って言いつつ兄や弟の子達が可愛くて許しちゃうじろちゃん