熱が出ると途端に甘えたになる。
目はとろんとするし、いつものツンはどこかへ行ってしまう。
「ご飯食べられる？」
「むり…、食べさせて」
雛鳥みたいに口を開けて🚺に食べさせてもらう。もぐもぐしてまた「あ、」って口を開けるの繰り返し。その姿は幼くてちょっときゅんとしてしまう。
食器を片付けに行こうとすると「どこ行くの…、ここに居て」って引き留める。
ちょっとでも離れようものなら直ぐにぐずるのでベッドの横で看病しつつ、昼下がりカーテンを揺らす風と隙間から入る薄い日差しで読書をする🚺ちゃん。
（とそれを「なんかいいなぁ…」と思いつつ見詰める3️⃣）
「あれ、起きた？熱下がったかな？」
ふわりと笑って3️⃣に体温計をさして、氷枕を作り直そうかなんて話しかけてくる献身的な🚺ちゃん
「ねぇ、…好き」
思わず普段恥ずかしくてあまり伝えられない気持ちを伝えたりなんかして…
2.3日調子は悪いけど、熱が下がれば甘えた要素は控えめになる。