マーメイド、愛想のない男に庇護されました

童話『人魚姫』をモチーフに描く、D.Gray-man夢小説。
嵐の夜、海へ沈んだ一人の男を助けた人魚の主。
その男――神田ユウに恋をした彼女は、もう一度会うため、人間になることを決意する。
ただし、人間の脚を得る代償は自分の「声」。
このままでは想いを伝えることもできない。
そこで主が選んだのは、魔女との契約を一旦保留し、半年かけて人間の文字を覚えることだった。
ようやく陸へ上がり、神田を見つけたものの、その隣には半年前にも彼のそばにいた美しい女性がいて――。
恋が始まる前に終わったと思い込んだ主は、ひとり砂浜に『あいしてます』と書き残す。
その背後から聞こえたのは、愛想のない男の声。
「……誰をだ?」
人魚姫をモチーフに、原作とは少し違う方向へ転がっていく、愛想のない男と一途すぎる人魚の恋物語。

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  • 第11話

    「お前のだ」初めて手にした自分だけの歯ブラシ。初めて誰かと分け合った毛布。言葉より先に伝わる優しさが、少しずつ心を温めていく。

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  • 第12話 NEW

    朝は波乱。だけど一歩前へ。初めての朝は、神田にとっては災難で、主にとっては成長の朝。
    少しずつ、人間らしい毎日が始まっていく。

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  • 第13話 NEW

    同じ十九歳。また一つ神田を知って、また一つ人間の世界を好きになった。人魚姫の毎日は、甘い発見で少しずつ色づいていく。

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  • 第14話 NEW

    注射一本で園児化する人魚姫。腹へしがみつかれた神田の過保護が、本日も絶好調。

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