第三話:魚の水を得たるが如し
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1月15日 午後1時18分
警視庁 特別捜査科
「警部!怪盗鬼風から予告状が来ました!」
「またか!?それで場所は?次に狙われる美術品は?」
「いえっそれがですね……予告は予告でも、今回は見物予告状です」
「はぁ?」
警部は部下から渡された予告状をひったくり、読み上げる。
予告状にはちゅらら水族館屋外特設ステージで行われるスリー・スレッド・サーカスの見物をすると書かれていた。
「サーカスに遊びに行くのに、なんでわざわざ予告状なんて」
部下をじろりとした目で見つめ返す。
「それ、本当に鬼風か?」
「間違いありません。カードを光にかざすと鬼の透かしが見えます。」
ぼりぼりと警部が後頭部をかく。
「鬼風がでるのならやむをえん。警備はする。」
そう部下に指示を出したあと、ぼそっと独り言をこぼす。
「……もしかしたら悪戯かもしれんがな」
警視庁 特別捜査科
「警部!怪盗鬼風から予告状が来ました!」
「またか!?それで場所は?次に狙われる美術品は?」
「いえっそれがですね……予告は予告でも、今回は見物予告状です」
「はぁ?」
警部は部下から渡された予告状をひったくり、読み上げる。
予告状にはちゅらら水族館屋外特設ステージで行われるスリー・スレッド・サーカスの見物をすると書かれていた。
「サーカスに遊びに行くのに、なんでわざわざ予告状なんて」
部下をじろりとした目で見つめ返す。
「それ、本当に鬼風か?」
「間違いありません。カードを光にかざすと鬼の透かしが見えます。」
ぼりぼりと警部が後頭部をかく。
「鬼風がでるのならやむをえん。警備はする。」
そう部下に指示を出したあと、ぼそっと独り言をこぼす。
「……もしかしたら悪戯かもしれんがな」