第三話:魚の水を得たるが如し
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同日 午後1時09分
総合病院 病室
泣き疲れて眠った#み#を見て、女医は彼女の頭をそっと撫でる。
白衣の胸ポケットが震え、女医はPHSを取り出す。
「はい。」
眼鏡のレンズが反射して、女医の目が見えなくなる。
「ええ、問題ありません。
―――――テストの結果、実験は成功したと見て間違いないでしょう。」
#み#の方に顔を向けながら、話し続ける。
「はい。今後も記憶の混乱などが発生しないか、#やま##み#の監視を続けます」
そう言うと、女医はPHSの通話を切った。