vsゴッド
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「おとなしくしていれば良いものを」
「絶対にイヤ!"
「ふむ」
2撃目は流石のエネルも避けた。・・・でも、これ、私の動きを読まれてる・・・・!!
「あなたも
「ヤハハハハ、当たり前だ。私のは一級品だぞ、小娘![#ruby電光=_カリ#]!」
「!! ハニカム"
蜜蝋のおかげでなんとか攻撃は免れている。けれど、いつまで持つかわからない。
「・・・ミツミツ"
「!!」
広範囲に撃つ
「小癪な・・・この程度の攻撃で・・・!!5000万ボルト・・・」
「・・・え・・!?」
目の前からエネルの姿が消えた。
そうだ。彼は雷。
雷と同じ速さで動けるんだとしたら、まずい!
「"
「ああァあっ!!!」
エネルが雷を纏いながらナツキを殴る。そしてそれは、不幸なことに効果的面だったようだ。
「・・・う・・・っ・・・・!」
「ヤハハハ。なるほど。貴様が私に触れるのと同じように、私も貴様に触れることはできるというわけだ。そしてどうやら、貴様は物理的な攻撃の方が苦手なようだな・・・・」
「っ!!・・・それはどうでしょうね!ミツミツ・・・
「もうそれは見切った」
「!?」
再び目の前からエネルが姿を消し、その声が背後から聞こえた。
「"
「っ!!!」
再び雷撃と物理攻撃を組み合わせられ、体からイヤな音がした。それでも何とか電熱で溶けた蜜蝋鎧を再び修復しようとした時だった。
「5000万ボルト"
「しまっ・・・・」
絶縁体の蜜蝋が溶けたら、蜂蜜の体は電気を通してしまう。
そう、思った時は、すでに遅かった。
「あああァあっ!!!?」
ビリビリと雷光が体を突き抜け、そのまま膝をついてしまった。
「・・・ぐ・・・・・・」
バタン、と倒れそこで私は意識を手放した。遠くでナミが名前を呼んだ気がした。
「・・・ふむ。このおかしな鎧さえなければ雷は通るものだな。ヤハハハ、やはりたかだか青海の小娘、大したことはなかったな」
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「出ったァ!!!出られたァ〜〜〜〜っ!!!!」
仲間の戦闘中、ずっとウワバミの腹の中にいたルフィとシャンドラのアイサはようやく外に出ることに成功したのだった。
「どこだここは!?遺跡だな!!ここにあんのあ・・・!?でっけェ"黄金の鐘"!!」
キョロキョロと辺りを見回すルフィであったが、大きな穴とその周りの何かに気づいた。
「ゾロ!!!おいお前!何やってんだよっ!!!お前がいて何で・・・こんな事になってんだ・・・・・!!!」
ルフィは他の倒れた仲間にも目を向ける。
「ナツキ・・・!!おい!生きてるか!?なァ!!・・・・チョッパー!ナツキを治し・・・おい!チョッパー!!目ェ覚ませよ!!」
ルフィの声はナツキにもチョッパーにも届かない。
「・・・・!ナミは!?あいつがいない・・・・・!!」
「・・・うっ・・・・・」
「ロビン!!」
倒れている仲間のうちの一人、ロビンがうめき声をあげ、何とかルフィに話しかけた。
「航海士さん・・・連れて行かれたわ・・・・ハァ・・・ハァ・・・」
「・・・おい・・・待て。ゆっくりでいいよ・・・。神のやつに連れて行かれたのか!?ナミは!!どこへ!?」
「・・・・わからない・・・・ハァ・・・よくきいて・・・このままだとこの国は・・・このスカイピアは消滅してしまう・・・・」
「空島が!!?」「あ、あたいたちの村も!?」
「"全て"よ・・・・!!」
ロビンはルフィたちにエネルの恐ろしい計画について告げた。
「あたい、わかる!この島で声が二つ動いてる」
「・・・きっとナミとエネルだ!・・・・おれを、そこに連れてけ!!!」
ルフィがアイサを連れて、打倒エネルのためその場を後にした。
「・・・ハァ・・・ハァ・・・」
残されたロビンはやっとの思いで体を起こし、仲間をせめて上層の島雲へと運ぶべく能力を使う。
(一気には運べないわね・・・・)
ガン・フォール、ワイパー、ゾロ、チョッパーを運び、最後にナツキを運ぼうと、咲き乱れる手で持ち上げた。
「・・・なぜここまで・・・?あなた、海賊になるつもりはなかったんでしょう?」
意識を取り戻す気配を見せないナツキに対して、ロビンは疑問を投げかけたが、その答えは返っては来なかった。