黄金探し
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ルフィとの騒動(?)もひと段落し、船に戻るとそこには驚きの光景が広がっていた。
「見ろ!!言った通りだろ!ここに誰かいたんだ!!見たんだおれは!やっぱりあれは夢じゃなかった!!!」
ウソップは今朝起きて、メリー号のところでユーレイが出たのだと騒ぎ立てていたが、どうやらユーレイではないらしい。
誰かが、壊れたメリー号を修繕していたようなのだ。
「・・・・だが、言っちゃ悪ィが下手くそだな」
サンジのいう通り、ツギハギだらけで少しガタガタしている。
「いい奴がいるもんだ」
「・・・おれァてっきりオバケかと・・・」
「・・・・しかしこんな辺境で誰が船を直してくれるってんだよ」
ゾロの言い分はもっともである。
「ウソップが寝ぼけて直したとかじゃないの?」
「おれが!?無理だ!こんなサメがウヨウヨする中、寝ぼけて泳いでここに来れるもんかァ!!!」
「そ、そう・・・・。あまり自信満々にいうことでもないけど・・・」
どうやらウソップではないらしい。確かに船のあるこの祭壇に岸から来るのは普通なら一苦労のはずだ。
「ほらほら!あんた達何サボってんの!?脱出班は昨日の後片付け!探索班は冒険準備!」
そうだった!早く準備を整えないと。
「よーし!おれが食糧の振り分けをやるぞ!」
「ルフィ・・・それだけはおれがさせねェ」
サンジがルフィをとめ、ナミからルフィのせいで船が食糧難に陥ったと言う話を聞いたことを思い出す。
うん、サンジ、あなただけが頼り。
「それより船を下へおろさなきゃ」
「あ、そうだね。どうすればいい?」
「ロープを使いましょう。ナツキはメリーがこれ以上傷つかないようにガードしたりってできる?」
「うん!分かった!」
ナミに頼まれた通りに、ハニカム・クッションでメリーを衝撃からガードする。そしてなんとか皆でメリー号を祭壇から引き下ろし、早速黄金郷探しの計画をおさらいする。
「さてと。地図を見て!探索班のルートはこうね。南へまっすぐ!この右目に、何らかの遺跡があるはずだから。まァ敵もろもろに気をつけて黄金持ってきて!!」
どうやらナミは探索班に黄金探しを任せて、自分は船で迂回して遺跡付近の海に来るという。
そしてそこで落ち合って、そのまま空島を脱出するという作戦らしい。
「おーし!!そんじゃァ行くかァ!!!」
「「「おお!!!」
いよいよ黄金探しが始まる。
************
「おい!どこいくんだゾロ!そっちは逆だ!西はこっちだぞ!」
ルフィが叫ぶ。
「全くお前の方向音痴にはほとほと呆れるなァ」
「おい、ルフィ。お前はなんでそう人の話を聞いてねェんだ。ドクロの右目なんだから右だろうが!あっちだ!バカか、てめェっ!!」
これは・・・・・
「私たちが向かっているのは南で方向はこっちだと伝えてきてくれる?」
「よしきた」
ロビンがチョッパーにそう頼んだ。
「・・・知らなかった・・・・・。あの二人、方向音痴なんだ・・・・・」
最初の方はあの二人だけで航海していたとウソップに聞いていたが、それってものすごく危なかったのでは・・・・?
「なんだ南か。それを早く言えよ〜。ん〜〜んん〜ん〜〜♪」
ウキウキでルフィは木の棒を持って歩き出す。
「ルフィ、それいい雰囲気の棒だな!」
「なははは!だろ!やらねェぞ。自分で見つけろ」
「ああ・・いいな。棒、棒」
「棒がどうした」
完全にお子様の探検モードのルフィとチョッパーにゾロが呆れる。
「なーーーおい、黄金郷にはでっけェ鐘があるんだよな!!」
ルフィは何かを企んでいるような笑顔を浮かべた。
「ノーランドの日誌によるとそうね。確かにあると書いてあったわ」
ロビンが答えた。
「何か思いついたの?」
「おう!しししし!いい〜事考えんたんだ!おれは!!」
なんだかわからないけれど、すごく楽しそうだ。
「そのでっけー鐘を空から鳴らしたらよ、下にいるひし形のおっさんやサルたちに聞こえねェかなー」
「う〜〜ん、どれくらい大きいんだろう?すっごく大きかったら届くかもね」
そう言ってみるとルフィの顔がものすごく輝いた。
「なァ!聞こえるよなーー!!」
「ルフィは素敵なことを思いつくんだね」
「おう!絶対に見つけて鳴らすんだ!おれは!」
また歯を見せて楽しそうにルフィは歩く。
「私もお手伝いするね」
「あァ!」
「おれも手伝うぞ!!」
チョッパーが楽しそうに乗ってきた。
「でもおれはこの森もっと怖いとこだと思ったんだけど、なーーんだ、大したことねえな〜〜〜。ガハハ!」
「へ〜〜〜。チョッパー。お前、今日は強気なのか」
「そうなんだ。ガハハ」
そのチョッパーに同意したのはゾロだった。
「だが確かに拍子抜けだよなァ。昨日おれ達が森へ入った時も別になんも出なかったぜ。神官の一人とも会わずじまい」
「でもあと神官が3人はいるはずだよ。注意はしておいた方がいいと思う。あのマントラってのが他の人も使えるとなるとすごく厄介だから」
「望むところだ。斬る」
なんと頼もしい。
「ナツキ、心配ならおれがついてるぞ!がはは」
「フフフ、頼もしいね、チョッパー」
こっちは頼もしさより、可愛らしさの方が・・・。
いや、チョッパーに失礼か。彼が頼もしいのは事実だし。
「・・・・おかしな人達ね。そんなにアクシデントが起こって欲しいの?」
ロビンがそういうと、まるでその言葉が合図だったかのように目の前に超巨大な蛇が現れた。
「ジュラララ・・・」
「見ろ!!言った通りだろ!ここに誰かいたんだ!!見たんだおれは!やっぱりあれは夢じゃなかった!!!」
ウソップは今朝起きて、メリー号のところでユーレイが出たのだと騒ぎ立てていたが、どうやらユーレイではないらしい。
誰かが、壊れたメリー号を修繕していたようなのだ。
「・・・・だが、言っちゃ悪ィが下手くそだな」
サンジのいう通り、ツギハギだらけで少しガタガタしている。
「いい奴がいるもんだ」
「・・・おれァてっきりオバケかと・・・」
「・・・・しかしこんな辺境で誰が船を直してくれるってんだよ」
ゾロの言い分はもっともである。
「ウソップが寝ぼけて直したとかじゃないの?」
「おれが!?無理だ!こんなサメがウヨウヨする中、寝ぼけて泳いでここに来れるもんかァ!!!」
「そ、そう・・・・。あまり自信満々にいうことでもないけど・・・」
どうやらウソップではないらしい。確かに船のあるこの祭壇に岸から来るのは普通なら一苦労のはずだ。
「ほらほら!あんた達何サボってんの!?脱出班は昨日の後片付け!探索班は冒険準備!」
そうだった!早く準備を整えないと。
「よーし!おれが食糧の振り分けをやるぞ!」
「ルフィ・・・それだけはおれがさせねェ」
サンジがルフィをとめ、ナミからルフィのせいで船が食糧難に陥ったと言う話を聞いたことを思い出す。
うん、サンジ、あなただけが頼り。
「それより船を下へおろさなきゃ」
「あ、そうだね。どうすればいい?」
「ロープを使いましょう。ナツキはメリーがこれ以上傷つかないようにガードしたりってできる?」
「うん!分かった!」
ナミに頼まれた通りに、ハニカム・クッションでメリーを衝撃からガードする。そしてなんとか皆でメリー号を祭壇から引き下ろし、早速黄金郷探しの計画をおさらいする。
「さてと。地図を見て!探索班のルートはこうね。南へまっすぐ!この右目に、何らかの遺跡があるはずだから。まァ敵もろもろに気をつけて黄金持ってきて!!」
どうやらナミは探索班に黄金探しを任せて、自分は船で迂回して遺跡付近の海に来るという。
そしてそこで落ち合って、そのまま空島を脱出するという作戦らしい。
「おーし!!そんじゃァ行くかァ!!!」
「「「おお!!!」
いよいよ黄金探しが始まる。
************
「おい!どこいくんだゾロ!そっちは逆だ!西はこっちだぞ!」
ルフィが叫ぶ。
「全くお前の方向音痴にはほとほと呆れるなァ」
「おい、ルフィ。お前はなんでそう人の話を聞いてねェんだ。ドクロの右目なんだから右だろうが!あっちだ!バカか、てめェっ!!」
これは・・・・・
「私たちが向かっているのは南で方向はこっちだと伝えてきてくれる?」
「よしきた」
ロビンがチョッパーにそう頼んだ。
「・・・知らなかった・・・・・。あの二人、方向音痴なんだ・・・・・」
最初の方はあの二人だけで航海していたとウソップに聞いていたが、それってものすごく危なかったのでは・・・・?
「なんだ南か。それを早く言えよ〜。ん〜〜んん〜ん〜〜♪」
ウキウキでルフィは木の棒を持って歩き出す。
「ルフィ、それいい雰囲気の棒だな!」
「なははは!だろ!やらねェぞ。自分で見つけろ」
「ああ・・いいな。棒、棒」
「棒がどうした」
完全にお子様の探検モードのルフィとチョッパーにゾロが呆れる。
「なーーーおい、黄金郷にはでっけェ鐘があるんだよな!!」
ルフィは何かを企んでいるような笑顔を浮かべた。
「ノーランドの日誌によるとそうね。確かにあると書いてあったわ」
ロビンが答えた。
「何か思いついたの?」
「おう!しししし!いい〜事考えんたんだ!おれは!!」
なんだかわからないけれど、すごく楽しそうだ。
「そのでっけー鐘を空から鳴らしたらよ、下にいるひし形のおっさんやサルたちに聞こえねェかなー」
「う〜〜ん、どれくらい大きいんだろう?すっごく大きかったら届くかもね」
そう言ってみるとルフィの顔がものすごく輝いた。
「なァ!聞こえるよなーー!!」
「ルフィは素敵なことを思いつくんだね」
「おう!絶対に見つけて鳴らすんだ!おれは!」
また歯を見せて楽しそうにルフィは歩く。
「私もお手伝いするね」
「あァ!」
「おれも手伝うぞ!!」
チョッパーが楽しそうに乗ってきた。
「でもおれはこの森もっと怖いとこだと思ったんだけど、なーーんだ、大したことねえな〜〜〜。ガハハ!」
「へ〜〜〜。チョッパー。お前、今日は強気なのか」
「そうなんだ。ガハハ」
そのチョッパーに同意したのはゾロだった。
「だが確かに拍子抜けだよなァ。昨日おれ達が森へ入った時も別になんも出なかったぜ。神官の一人とも会わずじまい」
「でもあと神官が3人はいるはずだよ。注意はしておいた方がいいと思う。あのマントラってのが他の人も使えるとなるとすごく厄介だから」
「望むところだ。斬る」
なんと頼もしい。
「ナツキ、心配ならおれがついてるぞ!がはは」
「フフフ、頼もしいね、チョッパー」
こっちは頼もしさより、可愛らしさの方が・・・。
いや、チョッパーに失礼か。彼が頼もしいのは事実だし。
「・・・・おかしな人達ね。そんなにアクシデントが起こって欲しいの?」
ロビンがそういうと、まるでその言葉が合図だったかのように目の前に超巨大な蛇が現れた。
「ジュラララ・・・」