アッパーヤード
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仕組みは全くわからないが、謎の攻撃よりも予知をしているらしいと言うことの方が厄介かもしれない。
「ミツミツ・・・」
「・・・む?いや・・・ふっとべ!"衝撃 "!!」
ものすごい衝撃波が体に当たり、ハチミツの体が散り散りに吹っ飛ばされた。
「・・・・船が・・・」
「むむ・・・お前、そのドロドロの体、厄介だな・・・。自然系か・・・」
体は全く無事だが、船から地面まで吹っ飛ばされてしまった。
そして私はともかくウソップとサンジが結構なダメージを負ったようだ。
「・・・・ガホッ」
「・・・アノヤロ・・・・いったい何を・・・!」
飛ばされたウソップとサンジが起き上がった。
どうやら無事なようだ。
「さっぱりわかんねェ。あいつ、得体が知れねェ!」
ルフィの言う通りだ。
なんだか戦いにくい厄介な相手だ。
「ほう!ほほーう!おれの名はサトリ!全能なるゴッド・エネルに使える神官、その一人だ!この迷いの森のヴァースを司っている」
「迷いの森?」
「そう。この森のことだ」
ルフィの問いにサトリはそう答えた。
ヴァースという言葉にも引っかかる。
あれは、確かあの泥人形のことだったと思うけど違うの・・・?
「そして迷うのは、お前達の船!!」
バッと船を見る。
その言葉通り、複雑な形をしたミルキーロードの上をカラス丸は流されていた。
「わかっていると思うが貝船を失うことは生贄の祭壇への道を失うことに同じ。そうなる前にお前達は船を見つけて乗り込むことだ。もちろんここに浮く無数のびっくり雲と、このおれがそれをさせない・・・」
「「「・・・・・」」」
「ようこそ。禁断の聖地、アッパーヤードへ。ほうっ!!ここは迷いの森。生存率10%!!玉の試練!!!」
そう言ってサトリは嘲笑うかのようにポンポン跳ねている。
「ほほうっ!さァさァ!早くしないと船はどんどん迷いの森へ!!」
とにかく、船を追いかけなければいけない。
「この森で見失ったら探すのは一大事だぞ!」
「待てウソップ!!おれ達が逸れても同じことだ!」
ウソップが一人走り出すが、それをサンジが止めようとする。
「お前ら船止めといてくれ!」
「お前は!!」
「あの玉のやつを、仕留める!!」
ルフィがそう言った。
サンジとウソップが船救出へ向かう。
「ルフィ!私、手伝うよ!急いだ方がいいでしょ!?」
「そうだな・・・うん!それも楽しそうだ!一緒にやるぞ!ナツキ!」
普通の喧嘩なら手は出さない方がいいんだろうけど、今は一刻を争う事態だ。
ルフィと横に並び、木の上で跳ねているサトリを見る。
「ゴムゴムの・・・"銃 "!!」
「ほほう♪」
ルフィが早速足を伸ばし攻撃をした。しかし、その足が捕まれ投げ飛ばされてしまった。
だが、投げ飛ばされるくらいなら大したダメージではないはずだ。
「ミツミツ・・・」
「ムダだ!」
「"蜜散弾 "!!」
無数のハチミツの銃弾を飛ばすがその前に避けられてしまった。
「ほっほほう・・・お前とは勝負がつかないな〜。さて、他の二人はどこか・・・」
「あ!ちょっと、待ちなさいよ!」
サトリは私を残し、ピョーンと木の上をはねてウソップ達を探しに行ってしまった。
「行くぞ!ナツキ!!走れっ!」
「うん!」
気の根っこだらけで足場は悪いし、ルフィほど早く動けないけれど、懸命にサトリを追いかける。
・・・広域に"蜜散弾 "を撃てば避けられずに攻撃できると思うけど、この玉を変に刺激すると、みんなが怪我しちゃうし・・・・・どうしよう・・・
「ゴムゴムの・・・・・!"銃乱射 "!!」
あ、ルフィさん、それ今私がやろうとしてやめたことです・・・。
「ほっほほう!」
案の定(?)近くの玉をとにかく撃ってしまうルフィ。
そしてその玉は近くの木に当たって跳弾し、動きが非常に読みにくくなってしまった。
「何だ!?」
「だめだもう手遅れだ!!」
「八方から飛んでくるぞ!!」
雲の玉が4人に襲いかかる。
「わー!みんな、大丈夫!?」
尋ねてはみたものの、全く大丈夫ではなさそうだ。
そして今のところ、火やらカニやら私にとっては無害だが、万が一ハチが出てくると攻撃を喰らってしまうのでまずいため、とにかく玉を避ける。
「うわっ!」
それでもいくつかの玉は破裂してしまい、中から色々と飛び出てくる。
森中から仲間のギャアギャア騒ぐ声が聞こえる。
心配ではあるが、生きてはいるらしい。
とにかく、今は自分のことを気にしよう・・・。
「ウソ〜〜ップ!ア〜アア〜〜!」
ウソップがロープを使い船に乗り込もうとしている様子が見えた。
「その手が!」
そして船にウソップがたどり着く、と思った瞬間、ロープから離れることのできなかったウソップは反対方向に進んでしまった。
よく見ると別な場所ではルフィも蔦にぶら下がって何かしてる。
「ア〜〜〜〜アア〜〜〜〜」
「何してんの!?」
「お前ら、ちょっと話がある」
サンジが遊んでいる二人に苛立ち、ボコボコにしてしまった。
「・・・・・うん。自業自得かな・・・」
かわいそうだとは少し思うけど、今はふざけている時じゃないのに・・・・・。
「いいな!今のことは忘れてやるから、おれの言うことを聞け!」
「アイ!すいばせん!!」「すいばへんでしたっ!!」
「・・・とにかく、一旦船のことは考えるな。四人で一気に・・・」
ドン!!!
「!!!」
「「「サンジ!!!!」」」
サンジにサトリの衝撃波が直撃した。
「生は苦しみ・・・さて・・・・あと三人」
「ミツミツ・・・」
「・・・む?いや・・・ふっとべ!"
ものすごい衝撃波が体に当たり、ハチミツの体が散り散りに吹っ飛ばされた。
「・・・・船が・・・」
「むむ・・・お前、そのドロドロの体、厄介だな・・・。自然系か・・・」
体は全く無事だが、船から地面まで吹っ飛ばされてしまった。
そして私はともかくウソップとサンジが結構なダメージを負ったようだ。
「・・・・ガホッ」
「・・・アノヤロ・・・・いったい何を・・・!」
飛ばされたウソップとサンジが起き上がった。
どうやら無事なようだ。
「さっぱりわかんねェ。あいつ、得体が知れねェ!」
ルフィの言う通りだ。
なんだか戦いにくい厄介な相手だ。
「ほう!ほほーう!おれの名はサトリ!全能なるゴッド・エネルに使える神官、その一人だ!この迷いの森のヴァースを司っている」
「迷いの森?」
「そう。この森のことだ」
ルフィの問いにサトリはそう答えた。
ヴァースという言葉にも引っかかる。
あれは、確かあの泥人形のことだったと思うけど違うの・・・?
「そして迷うのは、お前達の船!!」
バッと船を見る。
その言葉通り、複雑な形をしたミルキーロードの上をカラス丸は流されていた。
「わかっていると思うが貝船を失うことは生贄の祭壇への道を失うことに同じ。そうなる前にお前達は船を見つけて乗り込むことだ。もちろんここに浮く無数のびっくり雲と、このおれがそれをさせない・・・」
「「「・・・・・」」」
「ようこそ。禁断の聖地、アッパーヤードへ。ほうっ!!ここは迷いの森。生存率10%!!玉の試練!!!」
そう言ってサトリは嘲笑うかのようにポンポン跳ねている。
「ほほうっ!さァさァ!早くしないと船はどんどん迷いの森へ!!」
とにかく、船を追いかけなければいけない。
「この森で見失ったら探すのは一大事だぞ!」
「待てウソップ!!おれ達が逸れても同じことだ!」
ウソップが一人走り出すが、それをサンジが止めようとする。
「お前ら船止めといてくれ!」
「お前は!!」
「あの玉のやつを、仕留める!!」
ルフィがそう言った。
サンジとウソップが船救出へ向かう。
「ルフィ!私、手伝うよ!急いだ方がいいでしょ!?」
「そうだな・・・うん!それも楽しそうだ!一緒にやるぞ!ナツキ!」
普通の喧嘩なら手は出さない方がいいんだろうけど、今は一刻を争う事態だ。
ルフィと横に並び、木の上で跳ねているサトリを見る。
「ゴムゴムの・・・"
「ほほう♪」
ルフィが早速足を伸ばし攻撃をした。しかし、その足が捕まれ投げ飛ばされてしまった。
だが、投げ飛ばされるくらいなら大したダメージではないはずだ。
「ミツミツ・・・」
「ムダだ!」
「"
無数のハチミツの銃弾を飛ばすがその前に避けられてしまった。
「ほっほほう・・・お前とは勝負がつかないな〜。さて、他の二人はどこか・・・」
「あ!ちょっと、待ちなさいよ!」
サトリは私を残し、ピョーンと木の上をはねてウソップ達を探しに行ってしまった。
「行くぞ!ナツキ!!走れっ!」
「うん!」
気の根っこだらけで足場は悪いし、ルフィほど早く動けないけれど、懸命にサトリを追いかける。
・・・広域に"
「ゴムゴムの・・・・・!"
あ、ルフィさん、それ今私がやろうとしてやめたことです・・・。
「ほっほほう!」
案の定(?)近くの玉をとにかく撃ってしまうルフィ。
そしてその玉は近くの木に当たって跳弾し、動きが非常に読みにくくなってしまった。
「何だ!?」
「だめだもう手遅れだ!!」
「八方から飛んでくるぞ!!」
雲の玉が4人に襲いかかる。
「わー!みんな、大丈夫!?」
尋ねてはみたものの、全く大丈夫ではなさそうだ。
そして今のところ、火やらカニやら私にとっては無害だが、万が一ハチが出てくると攻撃を喰らってしまうのでまずいため、とにかく玉を避ける。
「うわっ!」
それでもいくつかの玉は破裂してしまい、中から色々と飛び出てくる。
森中から仲間のギャアギャア騒ぐ声が聞こえる。
心配ではあるが、生きてはいるらしい。
とにかく、今は自分のことを気にしよう・・・。
「ウソ〜〜ップ!ア〜アア〜〜!」
ウソップがロープを使い船に乗り込もうとしている様子が見えた。
「その手が!」
そして船にウソップがたどり着く、と思った瞬間、ロープから離れることのできなかったウソップは反対方向に進んでしまった。
よく見ると別な場所ではルフィも蔦にぶら下がって何かしてる。
「ア〜〜〜〜アア〜〜〜〜」
「何してんの!?」
「お前ら、ちょっと話がある」
サンジが遊んでいる二人に苛立ち、ボコボコにしてしまった。
「・・・・・うん。自業自得かな・・・」
かわいそうだとは少し思うけど、今はふざけている時じゃないのに・・・・・。
「いいな!今のことは忘れてやるから、おれの言うことを聞け!」
「アイ!すいばせん!!」「すいばへんでしたっ!!」
「・・・とにかく、一旦船のことは考えるな。四人で一気に・・・」
ドン!!!
「!!!」
「「「サンジ!!!!」」」
サンジにサトリの衝撃波が直撃した。
「生は苦しみ・・・さて・・・・あと三人」