スカイピア
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通りを歩いていると、あるものが目に入った。
「変な顔。なんじゃこりゃ。オットセイかな?」
「猿じゃないかな?」
「ただの変な泥人形にしか見えねェがきっと宗教的な象だろ」
「バカめ、これは芸術さ。俺にはわかる。だろ?ナツキ?」
「どっちもじゃない?」
四人が口々に言うと、コニスがコレは"ヴァース"と言って空に住む人々の憧れなのだと答える。
「憧れ?」
「どうかしてるな」
どこに憧れているのかと、ルフィとそう口をこぼしてしまうがコニスは笑って返した。
「ええ。青海の人には理解し難いものですね。きっと」
そうこうしているうちに、船着場に着いた。
そこにあった豪華なゴンドラにルフィは目を奪われる。しかし___
「あ、皆さんの船はこっちです」
コニスが紹介した船は、カラスを模した、お世辞にもかっこいいとは言えない船だった。
色々あったが、渋々ルフィはそれに乗ることを決める。
「出口は2番ゲートです。アッパヤードへ出られるミルキーロードへ出られるので、そこを通るだけです」
「・・・・・おい、コニス・・・」
「は、はい」
ルフィが声をかけた。
「お前んち出てからずっと・・・何でお前震えてんだ?」
コニスは狼狽えた。
ほんとだ。気づかなかった。よくみると、顔色も悪い。
どうして気づいてあげられなかったんだ。
「コニスちゃん、俺たちのこと心配してくれてんだろォ〜〜〜。いじらしいなァ〜〜〜♡も〜〜〜!」
「そっか。心配してくれたんだね。大丈夫だよ。みんな強いから!」
しかし確かにコニスの態度は考えてみればおかしい。
ウソップもこんなに良くしてくれて、共犯になるんじゃないかと心配する。
「お前、よくみりゃ顔色悪ぃぞ。そんなに怖かったんなら言ってくれりゃ俺たちだけでここへ来たのに」
「いえ・・・私・・・・!違いますよ・・・」
コニスが決意したように話し出した。
「「「「?」」」」
「変ですよね・・・。試練のルート丁寧に説明したり・・・ここへ自ら案内したり・・・まるでここへあなた達を誘導したみたい・・・」
話し出したコニスを近くにいた町人がやめろと咎めた。
なんだか様子がおかしい。
コニスがペタリと座り込んだ。
「逃げてくれませんか・・・?」
そしてコニスがポロポロと涙を流す。
「ごめんなさい!!!超特急エビ呼んだの、私なんですよね・・・!!」
「コニスが・・・!?でも、何かあるんだよね?そうでしょう!?」
おかしい・・・!
なんか、この町は変だ!
「犯罪者を確認したら、裁きの地へ誘導しないと!私たち殺されてしまうから!!・・・これが、国民の義務なんですよね!!ごめんなさい!!!おかしいですよね・・・!?何もかも・・・!!!」
国民の義務・・・?じゃあ、それをバラしてしまったらコニスはどうなるの?
「バカやろー・・・お前・・・こうしなきゃ仕方なかったんだろ・・・!?じゃあそれを」
「「「「何でおれ(私)達に言うんだ!!!」」」」
ルフィがコニスに詰め寄る。
「お前が狙われるんだぞ!!」
「ルフィ!なんか変だよ!!!」
町の人が「裁きが来る」と口々に騒ぎ立てていた。
「!? 何か来る・・!!!」
ビリビリと何かを感じたその時、ルフィとコニスのいたところに、大きな光の柱のようなものがたった。
「何今の!?・・・・・ルフィ!?コニスっ!!」
「おい!どこ行ったァ!?」
「ルフィ!コニス!」
ナツキ、サンジ、ウソップが慌てふためく。すると聞き覚えのある声がした。
「二人とも無事である!!」
空の騎士ガン・フォールだった。ピエールの後ろにルフィとコニスを乗せていた。
「・・・・・よかった・・・!」
ガン・フォールが話す。
「この娘は我輩に預けよ。みすみすエネルに狙わせはせぬ。お主らはこの国の本心を知った。これよりいかに動く?」
ルフィがポンと地面に落とされた。
「国はおれ達に関係ねェよ。神の島に仲間がいるんだ!」
「そうか・・・・。幸運あれ」
ガン・フォールはそう言って去っていった。
そして4人、カラス丸に乗り込む。
「さあ、行くか!アッパーヤード!!」
「変な顔。なんじゃこりゃ。オットセイかな?」
「猿じゃないかな?」
「ただの変な泥人形にしか見えねェがきっと宗教的な象だろ」
「バカめ、これは芸術さ。俺にはわかる。だろ?ナツキ?」
「どっちもじゃない?」
四人が口々に言うと、コニスがコレは"ヴァース"と言って空に住む人々の憧れなのだと答える。
「憧れ?」
「どうかしてるな」
どこに憧れているのかと、ルフィとそう口をこぼしてしまうがコニスは笑って返した。
「ええ。青海の人には理解し難いものですね。きっと」
そうこうしているうちに、船着場に着いた。
そこにあった豪華なゴンドラにルフィは目を奪われる。しかし___
「あ、皆さんの船はこっちです」
コニスが紹介した船は、カラスを模した、お世辞にもかっこいいとは言えない船だった。
色々あったが、渋々ルフィはそれに乗ることを決める。
「出口は2番ゲートです。アッパヤードへ出られるミルキーロードへ出られるので、そこを通るだけです」
「・・・・・おい、コニス・・・」
「は、はい」
ルフィが声をかけた。
「お前んち出てからずっと・・・何でお前震えてんだ?」
コニスは狼狽えた。
ほんとだ。気づかなかった。よくみると、顔色も悪い。
どうして気づいてあげられなかったんだ。
「コニスちゃん、俺たちのこと心配してくれてんだろォ〜〜〜。いじらしいなァ〜〜〜♡も〜〜〜!」
「そっか。心配してくれたんだね。大丈夫だよ。みんな強いから!」
しかし確かにコニスの態度は考えてみればおかしい。
ウソップもこんなに良くしてくれて、共犯になるんじゃないかと心配する。
「お前、よくみりゃ顔色悪ぃぞ。そんなに怖かったんなら言ってくれりゃ俺たちだけでここへ来たのに」
「いえ・・・私・・・・!違いますよ・・・」
コニスが決意したように話し出した。
「「「「?」」」」
「変ですよね・・・。試練のルート丁寧に説明したり・・・ここへ自ら案内したり・・・まるでここへあなた達を誘導したみたい・・・」
話し出したコニスを近くにいた町人がやめろと咎めた。
なんだか様子がおかしい。
コニスがペタリと座り込んだ。
「逃げてくれませんか・・・?」
そしてコニスがポロポロと涙を流す。
「ごめんなさい!!!超特急エビ呼んだの、私なんですよね・・・!!」
「コニスが・・・!?でも、何かあるんだよね?そうでしょう!?」
おかしい・・・!
なんか、この町は変だ!
「犯罪者を確認したら、裁きの地へ誘導しないと!私たち殺されてしまうから!!・・・これが、国民の義務なんですよね!!ごめんなさい!!!おかしいですよね・・・!?何もかも・・・!!!」
国民の義務・・・?じゃあ、それをバラしてしまったらコニスはどうなるの?
「バカやろー・・・お前・・・こうしなきゃ仕方なかったんだろ・・・!?じゃあそれを」
「「「「何でおれ(私)達に言うんだ!!!」」」」
ルフィがコニスに詰め寄る。
「お前が狙われるんだぞ!!」
「ルフィ!なんか変だよ!!!」
町の人が「裁きが来る」と口々に騒ぎ立てていた。
「!? 何か来る・・!!!」
ビリビリと何かを感じたその時、ルフィとコニスのいたところに、大きな光の柱のようなものがたった。
「何今の!?・・・・・ルフィ!?コニスっ!!」
「おい!どこ行ったァ!?」
「ルフィ!コニス!」
ナツキ、サンジ、ウソップが慌てふためく。すると聞き覚えのある声がした。
「二人とも無事である!!」
空の騎士ガン・フォールだった。ピエールの後ろにルフィとコニスを乗せていた。
「・・・・・よかった・・・!」
ガン・フォールが話す。
「この娘は我輩に預けよ。みすみすエネルに狙わせはせぬ。お主らはこの国の本心を知った。これよりいかに動く?」
ルフィがポンと地面に落とされた。
「国はおれ達に関係ねェよ。神の島に仲間がいるんだ!」
「そうか・・・・。幸運あれ」
ガン・フォールはそう言って去っていった。
そして4人、カラス丸に乗り込む。
「さあ、行くか!アッパーヤード!!」