スカイピア
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警備隊達が矢をつがえ、ルフィに向けた。
「ルフィ!」
雲が出る不思議な矢がルフィに向かって放たれた。
とにかく加勢に向かおう。
船を降りたサンジとゾロについていき急いでルフィの元へと向かう。
「"ゴムゴムの花火"っ!!」
「「「ぐわあああ!!」」」
しかし、そんな心配をよそにルフィとそれに加勢したゾロ、サンジはあっという間にその警備隊をのしてしまった。
・・・私、全然いらなかった・・・・。
「・・・ところでナミ」
ゾロが鞘に剣を収めながらナミに話しかける。
「うちの船の今の経済状況は?」
「残金5万ベリー」
「5万!?・・・そんなにねェのか?」
「そうよ。持ってあと一日二日ね」
そんなナミとゾロの会話を聞いたルフィがなぜそんなに少ないのかと苦言を呈し始めた。
「「「「「お前の食費だよ」」」」」
そういうと、ルフィは何も言えなくなってしまったようだ。
確かにルフィ、よく食べるもんね・・・・。
「は、ハハハ・・・バカ者共め・・・」
警備隊の隊長が話し出した。
「我々の言うことを大人しく聞いていればよかったものを・・・・。彼らはこう・・・甘くはないぞ・・・!!!これでもはや第2級犯罪者。泣こうが喚こうが・・・・ハハハハハハ・・・。アッパーヤードの神官達の手によってお前達は裁かれるのだ!!!へそ!!!」
そう言って、警備隊達はその場を後にしてしまった。
ところであの"へそ"って何なのだろうか。
警備隊たちがいなくなり、再び静かになったビーチにひとまず集まる。
ナミはルフィにこの国から出ようと詰め寄っていた。もちろんルフィは大反対だ。
「あ!そうだ、おっさん。さっきのメシ一品残らず全部持ってっていいか?」
「ええ。もちろんどうぞ」
「やったサンジ!弁当箱!」
もう冒険は決定みたい。
「ナツキ!船行くわよ」
「あ、待って。もうここ来れないかもしれないから、ルフィ達がお弁当用意している間にもう少しスケッチさせて・・・!」
「あんたも大概図太いのね・・・・もう、先いってるわよ」
「はーい」
ナミが呆れているが、コレはできれば譲りたくない。
エンジェルビーチのラフスケッチをささっと何枚か描き上げていく。
「ん?」
何だか騒がしい。
メリー号の方に目を向けると、どういうわけか船が逆走していた。
「え!?何で船出してるの!?置いてかれた!?」
・・・いや、違う。
ここにきたまでのエビに似た生き物が船を持ち上げてどこかに連れて行こうとしている。
「どうしよう・・・!!」
追いかけようにも海の上は私ではいけない。
ひとまず、パガヤの家のルフィたちのところへ行こう。
「ルフィー!!」
「あ、ナツキ」
「船が!なんかエビみたいなのに連れてかれちゃった!!」
「うん。見てた」
なんかすごいルフィ落ち着いてない?
残されたルフィ、ナツキ、ウソップ、サンジは思案する。
「「「「どこいったんだ?」」」」
とりあえずパガヤに尋ねてみると、答えが返ってきた。
「超特急エビは神の使い。ならば行き先は、アッパーヤードの北東、生贄の祭壇です」
「生贄!?ナミさんとロビンちゃんとその他が生贄にされるのか!?神の奴の!?」
その他ってゾロとチョッパーのことかな・・・・。
「ンの野郎!ふざけんじゃねェぞォ〜〜〜〜!!!」
サンジが女性達を攫ったことに憤慨する。
「お待ちください!」
パガヤが生贄について知っていることを話し出した。
ナミ達は生贄というなの、人質。そして裁かれているのは、私達4人であると。
パガヤが地図を求めたので、ウソップが持っていたスカイピアの地図を差し出す。
「これも随分古いものですね・・・・。ここが現在地です。生贄の祭壇は・・・・・・」
祭壇までの道順をパガヤが説明していく。
「なるほど〜」
「とにかく仲間と船を返して欲しけりゃ、正面から入ってきやがれと・・・」
「それが俺たちへの試練で、天の裁きか」
「・・・まァでも、ナミが言ってた神官ってのぶっ飛ばせばいいんだろ?なははは・・・」
あまり深刻そうに見えない一味を見て、パガヤは忠告する。
「いけません。油断されては!神官達四人の強さはあなた方の想像を超えるのです。その上何より、ゴッドヤードには、ゴッド・エネルがいらっしゃる」
*********
一行は生贄の祭壇へ向かう船に乗るため、ラブリー通りという繁華街へやってきた。
店が雲の上に浮いていたりと、地上ではお目にかかれない光景だ。
「わ!素敵!」
四人でコニスに案内され、通りを歩く。
しかし何やら道ゆく人の視線が冷たい。
「・・・なんか、居心地良くないね」
「完全に避けられてねェか?」
「・・・あァ、知れ渡っちまってんだろうよ。犯罪者だと」
「あっはっは!気分いいな。道の真ん中ガラ空きだ」
なるほど、そりゃ犯罪者には誰も関わりたくないか。でもそんな悪いことしてないのにな・・・。
ルフィは肉屋さんに興味津々だが、サンジがそれを諌めた。
「助ける気あんのか、てめェ!」
サンジは心配しているし、私だってもちろん心配だが、ゾロもロビンもチョッパーだって強いし、ナミもしっかりしている。
「大丈夫だと思うよ」
「そうさっ。ゾロも一緒に捕まってんだからよ」
ルフィと一緒にそう言ったが、サンジはそれでも不安らしい。
「ルフィ!」
雲が出る不思議な矢がルフィに向かって放たれた。
とにかく加勢に向かおう。
船を降りたサンジとゾロについていき急いでルフィの元へと向かう。
「"ゴムゴムの花火"っ!!」
「「「ぐわあああ!!」」」
しかし、そんな心配をよそにルフィとそれに加勢したゾロ、サンジはあっという間にその警備隊をのしてしまった。
・・・私、全然いらなかった・・・・。
「・・・ところでナミ」
ゾロが鞘に剣を収めながらナミに話しかける。
「うちの船の今の経済状況は?」
「残金5万ベリー」
「5万!?・・・そんなにねェのか?」
「そうよ。持ってあと一日二日ね」
そんなナミとゾロの会話を聞いたルフィがなぜそんなに少ないのかと苦言を呈し始めた。
「「「「「お前の食費だよ」」」」」
そういうと、ルフィは何も言えなくなってしまったようだ。
確かにルフィ、よく食べるもんね・・・・。
「は、ハハハ・・・バカ者共め・・・」
警備隊の隊長が話し出した。
「我々の言うことを大人しく聞いていればよかったものを・・・・。彼らはこう・・・甘くはないぞ・・・!!!これでもはや第2級犯罪者。泣こうが喚こうが・・・・ハハハハハハ・・・。アッパーヤードの神官達の手によってお前達は裁かれるのだ!!!へそ!!!」
そう言って、警備隊達はその場を後にしてしまった。
ところであの"へそ"って何なのだろうか。
警備隊たちがいなくなり、再び静かになったビーチにひとまず集まる。
ナミはルフィにこの国から出ようと詰め寄っていた。もちろんルフィは大反対だ。
「あ!そうだ、おっさん。さっきのメシ一品残らず全部持ってっていいか?」
「ええ。もちろんどうぞ」
「やったサンジ!弁当箱!」
もう冒険は決定みたい。
「ナツキ!船行くわよ」
「あ、待って。もうここ来れないかもしれないから、ルフィ達がお弁当用意している間にもう少しスケッチさせて・・・!」
「あんたも大概図太いのね・・・・もう、先いってるわよ」
「はーい」
ナミが呆れているが、コレはできれば譲りたくない。
エンジェルビーチのラフスケッチをささっと何枚か描き上げていく。
「ん?」
何だか騒がしい。
メリー号の方に目を向けると、どういうわけか船が逆走していた。
「え!?何で船出してるの!?置いてかれた!?」
・・・いや、違う。
ここにきたまでのエビに似た生き物が船を持ち上げてどこかに連れて行こうとしている。
「どうしよう・・・!!」
追いかけようにも海の上は私ではいけない。
ひとまず、パガヤの家のルフィたちのところへ行こう。
「ルフィー!!」
「あ、ナツキ」
「船が!なんかエビみたいなのに連れてかれちゃった!!」
「うん。見てた」
なんかすごいルフィ落ち着いてない?
残されたルフィ、ナツキ、ウソップ、サンジは思案する。
「「「「どこいったんだ?」」」」
とりあえずパガヤに尋ねてみると、答えが返ってきた。
「超特急エビは神の使い。ならば行き先は、アッパーヤードの北東、生贄の祭壇です」
「生贄!?ナミさんとロビンちゃんとその他が生贄にされるのか!?神の奴の!?」
その他ってゾロとチョッパーのことかな・・・・。
「ンの野郎!ふざけんじゃねェぞォ〜〜〜〜!!!」
サンジが女性達を攫ったことに憤慨する。
「お待ちください!」
パガヤが生贄について知っていることを話し出した。
ナミ達は生贄というなの、人質。そして裁かれているのは、私達4人であると。
パガヤが地図を求めたので、ウソップが持っていたスカイピアの地図を差し出す。
「これも随分古いものですね・・・・。ここが現在地です。生贄の祭壇は・・・・・・」
祭壇までの道順をパガヤが説明していく。
「なるほど〜」
「とにかく仲間と船を返して欲しけりゃ、正面から入ってきやがれと・・・」
「それが俺たちへの試練で、天の裁きか」
「・・・まァでも、ナミが言ってた神官ってのぶっ飛ばせばいいんだろ?なははは・・・」
あまり深刻そうに見えない一味を見て、パガヤは忠告する。
「いけません。油断されては!神官達四人の強さはあなた方の想像を超えるのです。その上何より、ゴッドヤードには、ゴッド・エネルがいらっしゃる」
*********
一行は生贄の祭壇へ向かう船に乗るため、ラブリー通りという繁華街へやってきた。
店が雲の上に浮いていたりと、地上ではお目にかかれない光景だ。
「わ!素敵!」
四人でコニスに案内され、通りを歩く。
しかし何やら道ゆく人の視線が冷たい。
「・・・なんか、居心地良くないね」
「完全に避けられてねェか?」
「・・・あァ、知れ渡っちまってんだろうよ。犯罪者だと」
「あっはっは!気分いいな。道の真ん中ガラ空きだ」
なるほど、そりゃ犯罪者には誰も関わりたくないか。でもそんな悪いことしてないのにな・・・。
ルフィは肉屋さんに興味津々だが、サンジがそれを諌めた。
「助ける気あんのか、てめェ!」
サンジは心配しているし、私だってもちろん心配だが、ゾロもロビンもチョッパーだって強いし、ナミもしっかりしている。
「大丈夫だと思うよ」
「そうさっ。ゾロも一緒に捕まってんだからよ」
ルフィと一緒にそう言ったが、サンジはそれでも不安らしい。