スカイピア
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ついに念願の空島を見つけた一行。
「うほー!この島地面がフカフカ雲だ!!」
「ぎゃー空島〜〜〜〜!」
ルフィ、ウソップ、チョッパーが我先にと上陸し、フカフカのビーチを走り回る。
「わあ・・・・!」
幻想的な真っ白の島に建てられた建造物を眺める。
どうやら人が住んでいるらしい。
空の住人はどんな人なんだろうか。海も泳げはしないけれど、よく見てみたい!
「私も行ってくる!」
「おう、気をつけろ」
錨を下ろすゾロにそう言われ、ゆっくりと船を降り、足を地面につけた。本当にふかふかだ。
「わ〜!!」
「ナツキ!早く来いよ!一緒に遊ぼう!」
「おう!来い来い!」
「うん!!」
ルフィとウソップが白いビーチで手招きしていた。
急いでそちらに向かい、一緒にビーチを走り回る。
「は〜〜〜〜〜〜っ!!ここは何なんだ!!冒険のにおいがプンプンすんぞ!!」
「あ、ルフィ!あそこに木の実がなってるよ!」
「お!ほんとだ。食ってみるか!」
椰子の木のようなものにルフィは上り、その上でいきなりカボチャのような実にかじりついた。
「ハガ!!」
ガキーンと硬そうな音がした。
ルフィの歯が欠けてしまっていた。
「大丈夫!?」
「何らコレ・・・。おい、ウソップ。木の実やるよ」
ルフィはひたすらガジガジと木の実に齧り付いているが、食べられそうにない。
「硬いの?」
「んんっ!頑丈だ・・・!!」
試しに手でコンコンと叩いてみたが、確かに割れそうな感じはしない。
高いところから落としてみるとか・・・?
なんて考えていると、ポロロンと綺麗な音色が聞こえた。
「何の音だ?」
「・・・・・あ、あそこ!」
小高い雲のうえで女性がハープを弾いていた。
その背には羽があるように見える。
「わァ・・・・天使だ・・・」
白い海に映える綺麗な天使の女性だ。
「へそ!」
「あ!!?」
「ん!!?」
こちらに気づいて放たれた女性の一言にルフィと私は衝撃で叫んでしまった。
今、彼女はなんと言ったのだ。
「青海からいらしたんですか?」
「・・・下から飛んできたんだ。お前、ここに住んでんのか?」
「はい、住人です。ここはスカイピアのエンジェルビーチ。ふふっ、それ、コナッシュ飲みたいんですか?」
女性はルフィの腕に抱えられた木の実を指さした。
コレって飲み物なの?
「上の皮は鉄のように硬いから、噛んでもダメですよ。コレは下から・・・」
そう言って彼女はコナッシュの底をナイフで簡単にくりぬき、ルフィに手渡した。
「んんんめへへへへェ〜〜〜!!ヤバうま!」
「そんなに!?わ、私も飲む!」
木に登って木の実を地面に落とす。
そしてそれを持ってゾロに近づく。
「ぞ、ゾロ!」
「・・・お前、俺の刀をなんだと思って・・・・・」
そう言いながらも器用にそこに穴を開けてくれた。
ゾロは顔は少し怖いけど、意外と優しい。何だか、セツ兄に雰囲気がよく似ている。
「ありがとっ!・・・わ、本当に美味しい〜!!」
ルフィの横に並んで、コナッシュを楽しむ。
女性はコニスと言うらしく、空島に困惑する一味を親切に迎えてくれた。
「おい、海からなんか来るぞ」
「ナメクジだ!!」
ゾロがそう言ったので海を見てみると、何かの乗り物に乗った男性がこちらに向かって手を振っていてた。
ルフィは何をみてナメクジだと思ったん・・・いや、ちょっと気持ちはわかるかも。
「あ、父です」
「コニスさん、へそ!」
「ええ。へそ!父上」
「イヤ、何言ってんだ。おめェら!」
「や、やっぱりさっきの聞き間違いじゃなかったんだ・・・・!」
天使の口から出る奇怪な言葉になんだかショックを受ける。
そしてその、ウェイバーという乗り物に乗ったコニスの父、パガヤは荒々しく上陸した。怪我は・・・なさそうだ。
「そうだ!ちょうどいい、今海に出ていたのですが、白々海切手の美味中の美味!スカイロブスターなど捕れましてね、うちにいらっしゃいませんか?海の幸をご馳走しましょう」
「いいのか!?行く行く!!」
パガヤの思わぬ提案にルフィを筆頭に皆がウキウキで喜ぶ。
「空島料理楽しみだね」
「な!うまいだろうな!」
ジュルジュルとすでに涎を垂らすルフィ。食いしん坊は空に来ても健在だ。
私もすごく気になる。
ナミがその前に、パガヤが乗っていた小さな乗り物、ウェイバーについて尋ねた。その乗り物に興味を持ったルフィが試しに運転してみると、見事に海の上で大転倒してしまった。
「・・・・そういや、能力者にこの海はどうなんだろうな・・・」
「そうか。普通の海とは違うからなァ。もしかして浮くかもしれねェ」
ゾロとサンジがそんなことを言っている。
しかしそんな悠長な場合ではない。
ルフィの手が段々と沈んでいく。
「わーー!!!溺れてるよ!!助けに行って!!!」
「まずいっ」
「出遅れたっ!」
そう叫ぶと、ゾロとサンジが慌てて海の中へルフィを救出しに向かった。
「わーーーーっ!」
「え!?チョッパー!?」
そしてどういうわけかパニックになったチョッパーもルフィ救出のため海へ飛び込んでしまった。
チョッパーはカナヅチでしょ!!?
「ウソップ!」
「あのバカ・・!」
慌ててウソップがチョッパーを引き上げに海へ飛び込んでくれた。
ルフィも無事に引き上げられ、何とかみんな無事だ。
「ルフィ、大丈夫?」
「足が・・・片ホ・・雲を・・・抜けた・・・・」
うん。無事だ。
「うほー!この島地面がフカフカ雲だ!!」
「ぎゃー空島〜〜〜〜!」
ルフィ、ウソップ、チョッパーが我先にと上陸し、フカフカのビーチを走り回る。
「わあ・・・・!」
幻想的な真っ白の島に建てられた建造物を眺める。
どうやら人が住んでいるらしい。
空の住人はどんな人なんだろうか。海も泳げはしないけれど、よく見てみたい!
「私も行ってくる!」
「おう、気をつけろ」
錨を下ろすゾロにそう言われ、ゆっくりと船を降り、足を地面につけた。本当にふかふかだ。
「わ〜!!」
「ナツキ!早く来いよ!一緒に遊ぼう!」
「おう!来い来い!」
「うん!!」
ルフィとウソップが白いビーチで手招きしていた。
急いでそちらに向かい、一緒にビーチを走り回る。
「は〜〜〜〜〜〜っ!!ここは何なんだ!!冒険のにおいがプンプンすんぞ!!」
「あ、ルフィ!あそこに木の実がなってるよ!」
「お!ほんとだ。食ってみるか!」
椰子の木のようなものにルフィは上り、その上でいきなりカボチャのような実にかじりついた。
「ハガ!!」
ガキーンと硬そうな音がした。
ルフィの歯が欠けてしまっていた。
「大丈夫!?」
「何らコレ・・・。おい、ウソップ。木の実やるよ」
ルフィはひたすらガジガジと木の実に齧り付いているが、食べられそうにない。
「硬いの?」
「んんっ!頑丈だ・・・!!」
試しに手でコンコンと叩いてみたが、確かに割れそうな感じはしない。
高いところから落としてみるとか・・・?
なんて考えていると、ポロロンと綺麗な音色が聞こえた。
「何の音だ?」
「・・・・・あ、あそこ!」
小高い雲のうえで女性がハープを弾いていた。
その背には羽があるように見える。
「わァ・・・・天使だ・・・」
白い海に映える綺麗な天使の女性だ。
「へそ!」
「あ!!?」
「ん!!?」
こちらに気づいて放たれた女性の一言にルフィと私は衝撃で叫んでしまった。
今、彼女はなんと言ったのだ。
「青海からいらしたんですか?」
「・・・下から飛んできたんだ。お前、ここに住んでんのか?」
「はい、住人です。ここはスカイピアのエンジェルビーチ。ふふっ、それ、コナッシュ飲みたいんですか?」
女性はルフィの腕に抱えられた木の実を指さした。
コレって飲み物なの?
「上の皮は鉄のように硬いから、噛んでもダメですよ。コレは下から・・・」
そう言って彼女はコナッシュの底をナイフで簡単にくりぬき、ルフィに手渡した。
「んんんめへへへへェ〜〜〜!!ヤバうま!」
「そんなに!?わ、私も飲む!」
木に登って木の実を地面に落とす。
そしてそれを持ってゾロに近づく。
「ぞ、ゾロ!」
「・・・お前、俺の刀をなんだと思って・・・・・」
そう言いながらも器用にそこに穴を開けてくれた。
ゾロは顔は少し怖いけど、意外と優しい。何だか、セツ兄に雰囲気がよく似ている。
「ありがとっ!・・・わ、本当に美味しい〜!!」
ルフィの横に並んで、コナッシュを楽しむ。
女性はコニスと言うらしく、空島に困惑する一味を親切に迎えてくれた。
「おい、海からなんか来るぞ」
「ナメクジだ!!」
ゾロがそう言ったので海を見てみると、何かの乗り物に乗った男性がこちらに向かって手を振っていてた。
ルフィは何をみてナメクジだと思ったん・・・いや、ちょっと気持ちはわかるかも。
「あ、父です」
「コニスさん、へそ!」
「ええ。へそ!父上」
「イヤ、何言ってんだ。おめェら!」
「や、やっぱりさっきの聞き間違いじゃなかったんだ・・・・!」
天使の口から出る奇怪な言葉になんだかショックを受ける。
そしてその、ウェイバーという乗り物に乗ったコニスの父、パガヤは荒々しく上陸した。怪我は・・・なさそうだ。
「そうだ!ちょうどいい、今海に出ていたのですが、白々海切手の美味中の美味!スカイロブスターなど捕れましてね、うちにいらっしゃいませんか?海の幸をご馳走しましょう」
「いいのか!?行く行く!!」
パガヤの思わぬ提案にルフィを筆頭に皆がウキウキで喜ぶ。
「空島料理楽しみだね」
「な!うまいだろうな!」
ジュルジュルとすでに涎を垂らすルフィ。食いしん坊は空に来ても健在だ。
私もすごく気になる。
ナミがその前に、パガヤが乗っていた小さな乗り物、ウェイバーについて尋ねた。その乗り物に興味を持ったルフィが試しに運転してみると、見事に海の上で大転倒してしまった。
「・・・・そういや、能力者にこの海はどうなんだろうな・・・」
「そうか。普通の海とは違うからなァ。もしかして浮くかもしれねェ」
ゾロとサンジがそんなことを言っている。
しかしそんな悠長な場合ではない。
ルフィの手が段々と沈んでいく。
「わーー!!!溺れてるよ!!助けに行って!!!」
「まずいっ」
「出遅れたっ!」
そう叫ぶと、ゾロとサンジが慌てて海の中へルフィを救出しに向かった。
「わーーーーっ!」
「え!?チョッパー!?」
そしてどういうわけかパニックになったチョッパーもルフィ救出のため海へ飛び込んでしまった。
チョッパーはカナヅチでしょ!!?
「ウソップ!」
「あのバカ・・!」
慌ててウソップがチョッパーを引き上げに海へ飛び込んでくれた。
ルフィも無事に引き上げられ、何とかみんな無事だ。
「ルフィ、大丈夫?」
「足が・・・片ホ・・雲を・・・抜けた・・・・」
うん。無事だ。