いざ空へ
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船が積帝雲に突っ込む。
(・・・息が・・・・!!)
息ができずに、必死に我慢をする。
このままではまずい。
体にまだ巻き付いていたルフィの腕も力が弱くなっていく。
「ぷはァ!!!・・・おい!おいみんな見てみろよ!!船の外っ!!」
ルフィの声で、船の手すりから周りを見渡すと、一面真っ白な雲。
「!!!」
あたりは一面真っ白な雲。
「これが・・・空の海・・・・・?」
なんて、幻想的な光景なんだろう。
「つまり、ここが空の海ってわけね。でも見て。ログポースはまだこの上を指してる!」
「どうやらここは積帝雲の中層みたいね」
「まだ上へ行くのか・・・?どうやってだ・・・?」
ナミとロビンの会話を聞いてチョッパーが不安そうに尋ねた。
「第1のコース!キャプテン・ウソップ泳ぎま〜〜〜す!」
「おう!やれやれ!」
「おいおい、無茶すんな。まだ得体の知れねェ海だ!」
「そうだよ!もっと色々調べてからの方が・・・!」
サンジとナツキの制止を聞かず、ウソップは「海は海さ」と意気揚々と雲にバフン、と飛び込んだ。
・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・遅い。
「ウソップ、出てこないね」
嫌な予感がビシバシした。
そして、ロビンが口を開いた。
「思うんだけど・・・・・・ここには、海底なんてあるのかしら」
「「「「「まさか・・・!!!」」」」」
雲を突き破って、下に落ちたの!?
「ウソップ〜〜〜〜〜!」
ルフィが腕を伸ばし、ロビンがハナハナの能力でそれを補助する。
「うおっ!ふんぎぎぎぎ・・・!!」
なんだか苦しそうにルフィが伸ばした腕を引っ張り上げる。
バフン、とウソップを引き上げることに成功した。
しかし、それと同時に、ウソップを狙っていたのか巨大なタコのような生き物と牙を持つ魚が現れた。
ゾロが率先してタコを切ると、パアン、と風船が破裂したような音が響く。
そして、もう一日の魚が今にも船に襲い掛かろうとしていた。
「うわわわ!・・・ていやァっ!!」
特大の蜜蝋パンチをお見舞いすると、魚はタンコブと共に意識を失った。
「び、びっくりした・・・・!これ・・・魚なの?」
「妙な生物だぜ。こりゃ・・・魚類かどうかも疑わしい・・・」
ナツキとサンジが倒したそれらを観察していると、突然またウソップが悲鳴を上げた。
「ズボンの中に・・・・・!なんかいた・・・・!!」
「厄日ね」
不思議な魚のようなものを取り出した。ロビンがその魚を受け取り、観察する。
「これが、空魚じゃない?」
先ほどから現れるおかしな生き物達は空に環境を適応させたものではないかとロビンは言った。
「ソテーにしてみた」
「こりゃうめェ!ナツキ!食ってみろ!」
「はぐっ!!?・・・・あ、美味しい!」
「まだ検証中でしょ!!!?」
ルフィに突然フォークを口にブッ込まれたが、味は美味しい。
文句を言いつつナミもその味が気に入ったようだ。
「ナツキ、あのでけェのも食ってみよう!」
「うん」
ルフィと二人、先程パンチで気を失って、船に引っかかっていた魚を引き上げようとする。
「お!船・・・おーい!みんな!船・・・・・と、人?え・・・・わ・・・え・・!?」
双眼鏡で遠くを眺めていたはずのチョッパーが動揺し、がちゃんと双眼鏡を手放す。
どうしたのだろう?
「チョッパー、船か?船がいるのか!?」
「い、いや・・・うん。いたんだけど・・・・船はもういなくて!!」
「なんだよ」
「そこから牛が四角く雲を走ってくるから大変だ〜〜〜〜〜!」
「わかんねェ。落ち着け!!」
狼狽えて訳のわからないことを言うチョッパーにゾロは業を煮やす。
そしてサンジが叫んだ。
「誰か来る!雲の上を走ってるぞ!!」
その牛のような盾を持った男は、そのまま荒々しく乗船した。
穏やかではなさそうだ。
「おい!止まれ!なんの用だ!」
サンジがそう言うと、その者は一言、「排除する」と宣った。
「・・・やる気らしい・・・」
「上等だ」
「なんだなんだ」
サンジ、ゾロ、ルフィが構える。
しかし___
「う゛!?」「ぐはっ!!」
サンジが先に蹴り飛ばされ、そのままの勢いで、ゾロも殴り飛ばされてしまう。そしてそのままルフィへ攻撃した。
「ブヘッ!!!」
サンジ、ゾロ、ルフィがのされた。
あんなに強い人たちを!?
「誰!?どうして私たちを攻撃するの!?」
このままではみんなやられてしまう。
うまく倒せるか分からないが、やるしかない・・・!
盾の男は、距離をとり、再び攻撃を構えた。
その時、空から大きな鳥のようなものが飛んできた。
「そこまでだァ!!!」
鳥の上に騎士のような男が乗っていた。その騎士は、盾の男を追い払う。
「何!今度は誰!?」
「ウ〜〜ム。吾輩、空の騎士!!」
(・・・息が・・・・!!)
息ができずに、必死に我慢をする。
このままではまずい。
体にまだ巻き付いていたルフィの腕も力が弱くなっていく。
「ぷはァ!!!・・・おい!おいみんな見てみろよ!!船の外っ!!」
ルフィの声で、船の手すりから周りを見渡すと、一面真っ白な雲。
「!!!」
あたりは一面真っ白な雲。
「これが・・・空の海・・・・・?」
なんて、幻想的な光景なんだろう。
「つまり、ここが空の海ってわけね。でも見て。ログポースはまだこの上を指してる!」
「どうやらここは積帝雲の中層みたいね」
「まだ上へ行くのか・・・?どうやってだ・・・?」
ナミとロビンの会話を聞いてチョッパーが不安そうに尋ねた。
「第1のコース!キャプテン・ウソップ泳ぎま〜〜〜す!」
「おう!やれやれ!」
「おいおい、無茶すんな。まだ得体の知れねェ海だ!」
「そうだよ!もっと色々調べてからの方が・・・!」
サンジとナツキの制止を聞かず、ウソップは「海は海さ」と意気揚々と雲にバフン、と飛び込んだ。
・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・遅い。
「ウソップ、出てこないね」
嫌な予感がビシバシした。
そして、ロビンが口を開いた。
「思うんだけど・・・・・・ここには、海底なんてあるのかしら」
「「「「「まさか・・・!!!」」」」」
雲を突き破って、下に落ちたの!?
「ウソップ〜〜〜〜〜!」
ルフィが腕を伸ばし、ロビンがハナハナの能力でそれを補助する。
「うおっ!ふんぎぎぎぎ・・・!!」
なんだか苦しそうにルフィが伸ばした腕を引っ張り上げる。
バフン、とウソップを引き上げることに成功した。
しかし、それと同時に、ウソップを狙っていたのか巨大なタコのような生き物と牙を持つ魚が現れた。
ゾロが率先してタコを切ると、パアン、と風船が破裂したような音が響く。
そして、もう一日の魚が今にも船に襲い掛かろうとしていた。
「うわわわ!・・・ていやァっ!!」
特大の蜜蝋パンチをお見舞いすると、魚はタンコブと共に意識を失った。
「び、びっくりした・・・・!これ・・・魚なの?」
「妙な生物だぜ。こりゃ・・・魚類かどうかも疑わしい・・・」
ナツキとサンジが倒したそれらを観察していると、突然またウソップが悲鳴を上げた。
「ズボンの中に・・・・・!なんかいた・・・・!!」
「厄日ね」
不思議な魚のようなものを取り出した。ロビンがその魚を受け取り、観察する。
「これが、空魚じゃない?」
先ほどから現れるおかしな生き物達は空に環境を適応させたものではないかとロビンは言った。
「ソテーにしてみた」
「こりゃうめェ!ナツキ!食ってみろ!」
「はぐっ!!?・・・・あ、美味しい!」
「まだ検証中でしょ!!!?」
ルフィに突然フォークを口にブッ込まれたが、味は美味しい。
文句を言いつつナミもその味が気に入ったようだ。
「ナツキ、あのでけェのも食ってみよう!」
「うん」
ルフィと二人、先程パンチで気を失って、船に引っかかっていた魚を引き上げようとする。
「お!船・・・おーい!みんな!船・・・・・と、人?え・・・・わ・・・え・・!?」
双眼鏡で遠くを眺めていたはずのチョッパーが動揺し、がちゃんと双眼鏡を手放す。
どうしたのだろう?
「チョッパー、船か?船がいるのか!?」
「い、いや・・・うん。いたんだけど・・・・船はもういなくて!!」
「なんだよ」
「そこから牛が四角く雲を走ってくるから大変だ〜〜〜〜〜!」
「わかんねェ。落ち着け!!」
狼狽えて訳のわからないことを言うチョッパーにゾロは業を煮やす。
そしてサンジが叫んだ。
「誰か来る!雲の上を走ってるぞ!!」
その牛のような盾を持った男は、そのまま荒々しく乗船した。
穏やかではなさそうだ。
「おい!止まれ!なんの用だ!」
サンジがそう言うと、その者は一言、「排除する」と宣った。
「・・・やる気らしい・・・」
「上等だ」
「なんだなんだ」
サンジ、ゾロ、ルフィが構える。
しかし___
「う゛!?」「ぐはっ!!」
サンジが先に蹴り飛ばされ、そのままの勢いで、ゾロも殴り飛ばされてしまう。そしてそのままルフィへ攻撃した。
「ブヘッ!!!」
サンジ、ゾロ、ルフィがのされた。
あんなに強い人たちを!?
「誰!?どうして私たちを攻撃するの!?」
このままではみんなやられてしまう。
うまく倒せるか分からないが、やるしかない・・・!
盾の男は、距離をとり、再び攻撃を構えた。
その時、空から大きな鳥のようなものが飛んできた。
「そこまでだァ!!!」
鳥の上に騎士のような男が乗っていた。その騎士は、盾の男を追い払う。
「何!今度は誰!?」
「ウ〜〜ム。吾輩、空の騎士!!」