モンブラン・クリケット
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真っ暗な森の中に虫取り網3つと共に入る。
結局お目当ての鳥の変な鳴き声とはどんなものなのかと思っていたら、上から「ジョ〜〜〜」と声が聞こえた。
・・・・・これか。
網が三つあるため、3チームに分かれることに。
「捕まえた〜〜〜〜〜!見ろよ、チョッパー、ナツキ!アトラスだ!」
「鳥は?」
私はルフィとチョッパーと共に森へ入っていた。
ルフィは早速目的を失っているみたい。
「ルフィ、ここにもなんかいるぞ」
「ミヤマじゃねェか!捕まえろ!」
「鳥は!!?」
・・・もう他のチームに期待するしかないのか・・・・。
とりあえず私だけでもしっかりしないと・・・!
その時、ボトっと頭上から何かが降ってきたような気がした。
三人でそれの正体を確認しようとすると、中からブーンと大量の蜂が飛び出てきた。
「蜂の巣だ!逃げろォ〜〜〜〜!!!
「うわあああああ〜〜!」
「嘘でしょ!!?」
蜂はまずい。大変まずい。
そして猛ダッシュする二人と逸れてしまうのもまずい。
「待っ・・・!早い〜〜〜〜!!!」
どんな脚力をしてるんだ!?
「うわ〜〜〜ん!待って〜!!蜂はダメなの〜〜!!!」
「待てねェっ!!!走れ!ナツキ!」
結局3人とも蜂に刺されてしまうが、なんとか逃げ切る。
「・・・ハア・・ハア・・・ナツキ、もっと早く走れねェのか・・・」
「ご、ごめん・・・!」
というか私の本業絵描きだったからね!
たまに来る絵画を狙ったゴロツキを追っ払うくらいの戦闘経験しかないし、逃げる必要も能力的にあんまりないし・・・。
「ナツキ、なんか人一倍刺されていないか・・・?そーいえばお前攻撃効かないんじゃないのか?」
チョッパーが心配そうにそう尋ねる。
「蜂は・・・!蜂は私に触れちゃうの!だって私、蜂蜜だよ!!しかもすっごい狙われるの・・・!」
そう。蜂はダメなのだ。
唯一の天敵だ。
昔それを知らなかったときに、油断してえらい目にあったことがある。
「・・・ハチも狙うナツキのハチミツ・・・・!」
「ルフィ!涎垂らしてこっちをみないで!」
「やっぱりお前いい匂いすんなァ〜」
「ギャーー!口を大きく開けないでー!!」
すると再び頭上からボトッと蜂の巣が落ちてくる。
幸か不幸かルフィも危険を察知し、私に襲い掛かろうとするのをやめてくれた。
でも、蜂が追ってくる。
「どうなってんだこの森はァ〜〜〜!?」
「わっ!」
ルフィの肩に担がれ今までとは比べ物にならないスピードで森を駆け抜ける。
チョッパーはまだ良いとして、ルフィって人間なのだろうか・・・・。
「あ!!ルフィ!ナツキ!あれ見て!!」
逃げながらチョッパーが示した先には、変わった鳥がいた。サウスバードだ。
ジョージョー鳴いている。
「・・・・え・・・・・!?」
「何?」
「あいつなんか言ったのか?」
「・・・『この森を荒らす奴は、殺してやる』って!!!」
そしてまた新たな虫が追ってくる。
次はカマキリだ。なんだかやけに大きいし、鎌が鋭い。
「何これ!?カマキリ!?」
「おかしいだろ!こんなカマキリ!なんなんだこの森はァ!?」
「あ゛ー!!!網が!!」
ついに変なカマキリによって網が壊されてしまった。
「あいつだよ!サウスバードが虫たちの司令塔なんだ!」
「鳥だよ!?」
「なんで鳥が!?虫の!?」
次はまたハチだ。
「もう嫌だ!逃げてばっかり!かかってこい!」
「だめだよ、ルフィ!クマバチは猛毒を持ってる」
**************
「だめだ・・・」
一味はひとまず一度集まっていた。
「姿すら一羽も確認できなかった」
「おれたちは見たんだけどよ、虫だらけでそれどころじゃねェんだよ」
「走ってばっか」
「・・・ハア・・・ハア・・・・もう、ハチ、やだ・・・・」
ルフィが途中担いでくれたりもしたけれど、それでもかなり走った。
息切れがおさまらない。
なんでもっと運動しておかなかったんだ!私!
「ナツキもだいぶやられたんだな・・・。しかし七人いてゼロだと!?しっかりしろ、お前ら」
「てめェもだろ」
ウソップとサンジのそんな声が聞こえた。
そこへ「ジョー」というあの鳴き声が聞こえてきた。
サウスバードが真上の枝にとまる。
「『お前らなんかに捕まるかバーカ』って」
「何を!?わざわざそれを言いに出てきやがったのか!?」
「な、なんてムカつく鳥なの!」
今度こそ蜂蜜を飛ばしてベトベトにしてやろうかと思った瞬間、サウスバードからにょきっと腕が生えてきた、
そしてそのまま落下し、ロビンのおかげで簡単に捕らえてしまった。
「姿さえ見えれば・・・」
「・・・・さすがロビン姉さん」
結局お目当ての鳥の変な鳴き声とはどんなものなのかと思っていたら、上から「ジョ〜〜〜」と声が聞こえた。
・・・・・これか。
網が三つあるため、3チームに分かれることに。
「捕まえた〜〜〜〜〜!見ろよ、チョッパー、ナツキ!アトラスだ!」
「鳥は?」
私はルフィとチョッパーと共に森へ入っていた。
ルフィは早速目的を失っているみたい。
「ルフィ、ここにもなんかいるぞ」
「ミヤマじゃねェか!捕まえろ!」
「鳥は!!?」
・・・もう他のチームに期待するしかないのか・・・・。
とりあえず私だけでもしっかりしないと・・・!
その時、ボトっと頭上から何かが降ってきたような気がした。
三人でそれの正体を確認しようとすると、中からブーンと大量の蜂が飛び出てきた。
「蜂の巣だ!逃げろォ〜〜〜〜!!!
「うわあああああ〜〜!」
「嘘でしょ!!?」
蜂はまずい。大変まずい。
そして猛ダッシュする二人と逸れてしまうのもまずい。
「待っ・・・!早い〜〜〜〜!!!」
どんな脚力をしてるんだ!?
「うわ〜〜〜ん!待って〜!!蜂はダメなの〜〜!!!」
「待てねェっ!!!走れ!ナツキ!」
結局3人とも蜂に刺されてしまうが、なんとか逃げ切る。
「・・・ハア・・ハア・・・ナツキ、もっと早く走れねェのか・・・」
「ご、ごめん・・・!」
というか私の本業絵描きだったからね!
たまに来る絵画を狙ったゴロツキを追っ払うくらいの戦闘経験しかないし、逃げる必要も能力的にあんまりないし・・・。
「ナツキ、なんか人一倍刺されていないか・・・?そーいえばお前攻撃効かないんじゃないのか?」
チョッパーが心配そうにそう尋ねる。
「蜂は・・・!蜂は私に触れちゃうの!だって私、蜂蜜だよ!!しかもすっごい狙われるの・・・!」
そう。蜂はダメなのだ。
唯一の天敵だ。
昔それを知らなかったときに、油断してえらい目にあったことがある。
「・・・ハチも狙うナツキのハチミツ・・・・!」
「ルフィ!涎垂らしてこっちをみないで!」
「やっぱりお前いい匂いすんなァ〜」
「ギャーー!口を大きく開けないでー!!」
すると再び頭上からボトッと蜂の巣が落ちてくる。
幸か不幸かルフィも危険を察知し、私に襲い掛かろうとするのをやめてくれた。
でも、蜂が追ってくる。
「どうなってんだこの森はァ〜〜〜!?」
「わっ!」
ルフィの肩に担がれ今までとは比べ物にならないスピードで森を駆け抜ける。
チョッパーはまだ良いとして、ルフィって人間なのだろうか・・・・。
「あ!!ルフィ!ナツキ!あれ見て!!」
逃げながらチョッパーが示した先には、変わった鳥がいた。サウスバードだ。
ジョージョー鳴いている。
「・・・・え・・・・・!?」
「何?」
「あいつなんか言ったのか?」
「・・・『この森を荒らす奴は、殺してやる』って!!!」
そしてまた新たな虫が追ってくる。
次はカマキリだ。なんだかやけに大きいし、鎌が鋭い。
「何これ!?カマキリ!?」
「おかしいだろ!こんなカマキリ!なんなんだこの森はァ!?」
「あ゛ー!!!網が!!」
ついに変なカマキリによって網が壊されてしまった。
「あいつだよ!サウスバードが虫たちの司令塔なんだ!」
「鳥だよ!?」
「なんで鳥が!?虫の!?」
次はまたハチだ。
「もう嫌だ!逃げてばっかり!かかってこい!」
「だめだよ、ルフィ!クマバチは猛毒を持ってる」
**************
「だめだ・・・」
一味はひとまず一度集まっていた。
「姿すら一羽も確認できなかった」
「おれたちは見たんだけどよ、虫だらけでそれどころじゃねェんだよ」
「走ってばっか」
「・・・ハア・・・ハア・・・・もう、ハチ、やだ・・・・」
ルフィが途中担いでくれたりもしたけれど、それでもかなり走った。
息切れがおさまらない。
なんでもっと運動しておかなかったんだ!私!
「ナツキもだいぶやられたんだな・・・。しかし七人いてゼロだと!?しっかりしろ、お前ら」
「てめェもだろ」
ウソップとサンジのそんな声が聞こえた。
そこへ「ジョー」というあの鳴き声が聞こえてきた。
サウスバードが真上の枝にとまる。
「『お前らなんかに捕まるかバーカ』って」
「何を!?わざわざそれを言いに出てきやがったのか!?」
「な、なんてムカつく鳥なの!」
今度こそ蜂蜜を飛ばしてベトベトにしてやろうかと思った瞬間、サウスバードからにょきっと腕が生えてきた、
そしてそのまま落下し、ロビンのおかげで簡単に捕らえてしまった。
「姿さえ見えれば・・・」
「・・・・さすがロビン姉さん」